今年の陶芸も、教室で出来るのは今日で最後となりました。
次は2週間も空くので、前回に成形したカップの高台削りを今日中にやってしまわなければなりません。
という事で今日も朝から気合いを入れて教室へ。


この6個です。
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高台を削って、目標は1個当たり190グラム以下です。

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定規で底の厚みを測って、だいだい厚くても10ミリなので、これを4ミリくらいまで削ります。
底の厚みは、中からと外からの高さをそれぞれ測って差を取れば分かります。



普通に削るとどこまで削ったのか、厚みが分からなくなるので、僕の場合はまずは中心部分だけを削ります。

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例えば最初の底の厚みが10ミリだった場合、最終的に4ミリにするのであれば、6ミリの削りが必要になります。
なので中止部分だけを6ミリ削ります。

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で、こんな感じで定規を使えば目標の位置までが分かります。
あとはそこから水平に削っていけば良いわけです。
指でトントンと軽く叩いて音も確かめます。
これくらいの大きさであればちょっと高めの音が鳴れば良いと思います。
(適当な説明だなあ〜)


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高台を作りながら外側も削っていきます。

外側をどれだけ削るかですが、基本的には中の位置と同じ高さか、或いはそれ以下までは削って大丈夫なはずです。

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指を使って高さを測ってます。

成形する時に、見込みの脇の部分に土が多く付いたままになる事がよくあります。
本当は土が残らないように成形するのが望ましいのですが、これがなかなか難しい。

削り終わった時に重く感じるのはだいたいがこの脇の部分に土が残ったままのケースが多いです。


なので削る前に見込みの脇の部分を指を使って厚みを確かめます。

僕の場合は外側を削る時は中の位置よりも1ミリほど低くなるまで削ってます。

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こんな感じで完成。


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測ってみてもだいたい想定通り。

1個当たり30分以内に削り終わりたいのですが、40分くらい掛かるのでまだまだです。。


そして最後に取っ手付け。

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今回も丸い取っ手。


でも今回のは、前回のが細くて心許なかったので少し太め。
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指一本入る感じ。


ということでこれで今年は終わり。
年明けに素焼きするだろうから、絵付けして本焼きして完成するのは春くらいかなぁ。

来年の目標も考えなきゃ。
来年はもうちょっと売れる作品を作りたいかなー。


先生には今年もお世話になりました。
来年もお世話になります。