日韓関係と政治 若者が世論を動かす | 安田よしひろ 駅立ちブログ

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韓国の大統領が徴用工問題の改善策を提案しました。
私は、未来志向に期待しています。

事実確認や反省も大事ですから、その提案に反対意見の方々もいると思います。また、政権が変われば戻ってしまうかもしれません。

太平洋戦争において、フィリピンは本土防衛の最前線でした。ここでは現地の住民をも巻き込んだ激しい戦いとなりました。日本兵は50万人が戦死し、100万人にのぼるフィリピンの人たちが犠牲となりました。

私のお爺さんとその兄弟は、フィリピンで亡くなりました。でも、フィリピンの人々は日本に友好的です。犠牲者のメモリアルに手を合わせに行きましたし、日本兵のお墓を掃除してくれている人々にも感謝しています。

人類の歴史上、戦争で起きたことは忘れてはならないが、それを恨み続けろという教育は、未来志向型ではないと思います。政治家が国内世論を味方につけるために国民感情を煽って利用することはやめなくてはならない。

日本も韓国も、若い世代は両国の関係改善に友好的だという世論調査があるので、両国政府とも方針を変えることが出来たのだと思いますが、いずれにしても両国の若者が選挙に行かずとも政治を動かしたのかもしれません。

次の世代にどんな社会を用意すべきかは、今を生きる大人の未来への責任。平和を祈る政治家なら自分の利益のために平和を利用しないでほしい。四海同胞を旨として、世界の平和共栄を祈る…。そうゆう議員が必要だと思っています。