どうも、すっかり秋も深まってきたyasudaspeedです。
mugumoguさんのブログで「紙袋を着る季節になりました。」と言われて…。
普通に「そうですね。」と思ったのですが、よく考えてみると紙袋を着る季節なんてありません。
あの人以外は…もう人って言っちゃってるし(笑)、正確にはあのお方。
さて、自身の世話もろくに出来ないのでペットなんて飼えない人はともかく、本題。
前回、どうにか車検に通りそうな車が出来た続きです。
こう書くと改造しまくってたちが悪いなど誤解を受けそうですが、単に古いだけのほぼ古ノーマルです。
何も悪いことはしていないのに、何故かドキドキします(笑)
同一性と灯火類はすんなりクリアしたのですが、
排ガスで落ちました(泣)
実は前回のユーザー車検でも、排ガスで落ちてます。
その時は検査ラインがガラ空きで、暖機不足が考えられたため、陸運支局の近くを走って触媒を加熱し、無事パスすることが出来ました。
今回は上の画像のとおり並んで待っていたので、大丈夫だと思っていたのですが…。
それ以外の検査はすべて合格して駐車場に戻り、少し考えます。
エンジン本体はフルノーマルで、
プラグと燃焼状態は良好、
エアクリーナーエレメントも交換済み。
燃料マップもアイドリング近辺は当然ながらノータッチ。
各センサー類もエラーは出ておらず、ガス検に通らない理由がちょっと思い当たらなくて、手詰まりです。
こんな時は、誰かに聞くしかありません。
暖機運転を兼ねて陸運支局の周りを走っていると、車検の看板を掲げたガソリンスタンドのピット前で、それほど忙しくはなさそうな方(失礼)を発見。
「すみません、ちょっと相談があるんですけど…。」と話しかけてみると、さすがベテラン作業員、いろいろと対策を提案していただきました。
その中で最も簡単な正攻法で行くことに。
近くのカー用品店で燃料添加剤を購入し、
お店の駐車場で投入。
20~60Lに1本を目安に…ですが、
60Lタンクの残り約1/3なので、ちょうど推奨上限の高濃度処方。
走り出してすぐに燃焼音に変化があり、少し乾いた音になりました。
今まで添加剤を入れてもいまいち効果がわからないまま生きてきましたが、今回初めて体感しました。
逆に言うと、投入前はよっぽどダメだったことになります。
60km/h制限の国道で後ろに誰もいないことを確認して、1速4,000rpm巡行で触媒を加熱して、検査ラインの終了間際、誰も並んでいない状況で再入場。
HCはクリアしているもののCOがなかなか下がらず諦めかけましたが、しばらくしてCOも下がって安定し、どうにか合格をいただきました。
書き漏らしていましたが、もちろんエアコンはずっとOFFのままです。
新しい車検証とシールを貰って、帰りに例のガソリンスタンドに寄ります。
先ほどのベテラン作業員の方に合格の報告とお礼を言い、ハイオク満タンで少しですが売上に貢献させていただきました。
帰路、普段どおりDレンジECOモードで普通に走っていて、低濃度処方でもやっぱり違いを感じます。
スロットルペダルの材質が硬くなった感じで、レスポンスとトルクが向上しました。
若干ずれていたトーをゼロに戻して、微妙な排気漏れも塞いで、燃料添加剤で改善…今回の車検整備で、車が3段階軽くなりました。
いずれも徐々に悪化していたので気付きにくいところですが、治ってみるとそういえば新車の頃はこんな感じだったのを思い出しました。
すっごい遠い記憶ですが(笑)
BP5の初期の頃に生まれた子たちは、今じゃ高校生ですよ…時の流れは速いですね。
私が若かりし頃、オジサン達がGC10やS30に夢中になっているのが理解できませんでしたが、気が付くと近付きつつあります。
それでは、今日のところはこの辺で。
(次回、ようやく車検から解放されてネタに悩みます。)