2022年5月

 

知っている人もほとんどいないこの地で、

 

自分を信じてこども心を取り戻し始めた私へ

 

 

「私たちは大人になるまでに14万8000回もの否定の言葉を聞いている」

 

 

こどもの頃は、

 

私は天才だから東大なんて余裕でいけると思ってたし

 

芸能人になれると思ってた

 

バレリーナにもなれると思っていたし

 

魔女の宅急便に憧れたこともあったな

 

 

でも、いつの間にか

 

自分より勉強のできる人がいるから東大になんていけない

 

自分よりも綺麗で才能のある人がいて、そういう人たちしか芸能人にはなれない

 

ど田舎でバレエなんて習えないし

 

そもそも人は空を飛べない

 

いつの間にか自分の限界を決めて、可能性を狭めていっていたんだ

 

 

「私たちは大人になるまでに14万8000回もの否定の言葉を聞いている」

 

 

水槽の中の魚たち楽しそうに自由自在に泳ぎ回ってる

 

そんな水槽の真ん中に、アクリル板を設置する

 

向こう側に美味しそうな餌があっても

 

アクリル板に当たって向こう側には行けない

 

しばらくその環境で暮らしている魚たちは

 

アクリル板を外しても向こう側には行かなくなる

 

本当は行けるのに「行けない」と思い込むんだ

 

 

こども心を忘れた私たちはそれに似ているよね

 

自分で作った幻想の壁に阻まれて

 

(環境や誰かの影響を受けて「自分で」思い込んだんだ)

 

今、自分がいる場所から動けなくなっていたんだ

 

 

「ああ、このまま人生が終わっていくのかな」

 

 

ちょっと待って!そんなことないんだよ!

 

 

向こう側に行かなくなった魚たちもが

 

また前に進めるようになるためにどうしたらいいと思う?

 

 

答えは・・・

 

 

新しい魚を水槽の中に入れるの!

 

 

新しくきた魚には幻想の壁なんてない!

 

当たり前のように自由に水槽の中を泳ぐ

 

その姿を見て魚たちは

 

「もしかして、壁なんてないのかも・・・?」

 

「私たちも前に進めるんじゃない・・・?」

 

「よし!行ってみよう!」

 

「おおお!行けたーーー!」

 

って感じでね。

 

 

あの頃の私へ

 

「きっとこのままの人生が続く」

 

そんなことこそ幻想だって気づく時が来るよ。

 

そして前に進めなかった魚だった私が

 

誰かにとっての新しい魚になって

 

幻想の壁をぶち壊す時が来た!

 

 

こども心を忘れた私へ

 

私は、まだまだこんなもんじゃない!