これから、一旦、キャリアチェンジのために、退職します。そして専門実践教育訓練給付金を利用する予定です。
この給付金を受けるには、キャリアコンサルタントとの面接が必須とのこと。
手続きを直前にやると大変そうなので、早めにやっておいた方がいいと思い、事前にネットでジョブカードを作成し、面接に行ってきました。
面接を受けた正直な感想は、
「話は聞いてもらったけれど、それで終わり」
という感じでした。ジョブカードは、まあまあ書いておきました。内容は、過去の職歴から、自分の特性を客観してしてもらって、それを元に今後に活かすというものでした。
自分はこれから一旦仕事を辞めて、看護学生になります。
そのため、年金や健康保険の負担がどう変わるのか、どうすれば軽減できるのかを知りたかったのですが、そのあたりは管轄外との感じでした。
まあ、キャリアコンサルタントの役割を考えれば仕方ないのかもしれません。
年齢的なこともあり、正直、転職の選択肢は多くありません。
だからこそ、「看護師になる」という選択は、自分にとっては覚悟を伴う決断でした。
それでも、今のまま将来に不安を抱え続けるよりは、資格を取って働ける道を選びたかった。
日本は、頑張るぞという人には、給付金はあるので、これはありがたく使います。
もっともっと中年の人の転職の選択肢や魅力のある仕事を増やしてもらいたいです(安倍さん時代にあった再チャレンジ枠というのは焼石に水でした。年齢がまあまあいった人の公務員採用枠がたった数人程度)。
これまで働いて日本社会を支えてきたはずなのに、「老後には2000万円必要です」と言われる現実。
治安の悪化も含め、将来不安が簡単に消えるわけではありません。
面接を受けた場所はいわゆる職安の一室でしたが、待ち時間の職安のあの独特な空気はやはり苦手です。
自分の感覚では、どこか競馬場のような雰囲気。
皆が切羽詰まっていて、気持ちが張りつめている感じがしました。
用事が終わると、自然と足早に帰っていました。
帰宅後は、ラジオを流しながら一息。これが最高に落ち着く。
これから始まる看護学生生活を思うと、不安もありますが、それ以上に「やるしかない」という気持ちが強いです。
同じように、社会人から看護学生になる人、
専門実践給付金を使おうとしている人の、何か参考になればと思い、今日はこの記録を残しておきます。
ジョブカード以外に持っておいた方がいいものは、マイナンバーカードと通帳でした。私の場合は、面接の後に、直ぐに給付金の手続きでしたから、本人確認のためのマイナンバーカードが必要(手続きにマイナカードの個人番号が必要)。そして、振込先の銀行口座も必要。ハローワークに行くのが、一回で済んだので、これは嬉しかった。
👇数週間前の赤レンガ倉庫での一枚。スケート場作成作業の一枚。牧草ロールを思い出しました。
