「ぐりとぐらとくるりくら」なかがわ りえこ・著 やまわき ゆりこ・絵 福音館書店 | ナレーター・野田やすこ の お仕事&朗読サイト『大和日和』

お馴染みのぐりぐらシリーズですニコニコ

 

「ぐりとぐらとくるりくら」 なかがわ りえこ・著 やまわき ゆりこ・絵 福音館書店

 

可愛い絵はさることながら、これはタイトルもいいですよねー。

 

「くるりくら」って、何なのか全く想像がつかない爆  笑

 

大人の私も「何?何?」と、興味津々でページをめくりました。

 

答えは、これから読む方の為にあえて書きません。

 

 

子供の絵本で大切にされている事の一つが、

 

「主人公が日常から非日常(冒険)に出て、ちゃんと日常に戻ってくる事」なのだそうです。

 

そうすることで、子供達は安心して非日常の世界を楽しむ事が出来るのだとか。

 

このお話もそうでした。

 

ちゃんと最後にはおウチに戻ってきます。

 

何となく、絵本って作者のイマジネーションで好きに描けるように思っていたのですが、色んな事が考えられ、計算されたりもしているのですね。

 

この絵本の中には、一本の木を3つに分けて描かれているページがあるのですが、5歳の息子はそこがお気に入りです。

 

「これが一番したで、真ん中がこれで、一番上がこれなんだよね。」と、毎度、説明してくれます。

 

子供が気に入るポイントって大人には???です汗

 

1歳10ヶ月になった娘は、イマイチ興味を示しません。まだ早かったようです・・・。