コロナ禍
勉強が楽しいです
今日は 骨格特性についてのお勉強をしました
講師は 中村尚人先生
予防医学の実現を使命に活動する理学療法士、YOGA・PILATES インストラクター
「ヨガの解剖学」「 いちばんよくわかるピラティスレッスン」など著書多数
名古屋で開かれているボディーワーカーフェスタの講座をオンラインで受けることができました
いつも 参加したいな、と思っていたので オンラインさまさまです
中村先生の講座タイトルは
「ヨガやピラティスをする前に知っておくこと」
骨格特性について
骨格特性とは 骨格の個性のこと
主に前捻角、脚長差、腸骨回旋偏位、臼蓋形成不全、傾頭、側弯症、フラットバック等
今日は
前捩角 脚長差 腸骨回旋偏位 側弯傾向についてのお話でした
昔のノートを見返すと ちゃんと書いてありましたが・・・
レッスンでは あまり 意識していないポイントでした
特に グループレッスンでは ついつい スルーしがちなポイント
でも それは 言い訳にしかなりませんよね
改めて 自分の未熟さを痛感した2時間でした
例えば 前捻角 ぜんねんかく
前捻角は、股関節を構成する骨盤と大腿骨を上からみた角度です
(図は トレーニング強化書からお借りしました)
過度前捻の場合 もともと股関節が内旋位にあるので外旋しにくくなります
胡坐をかくと 膝が高くなっちゃったりする方(私です!!)は
前捻角が強い場合が多いとのことでした
コレ 凄いことなんです
この 骨格の特性についての知識がない人がエクササイズやストレッチなんかを
指導するって やばいですよね
前捻角の強い方がピラティススタンスをずっと維持するのは
とても大変なことです
つま先をこんな感じで開いた状態
雑なお絵かきですんません
(広告の裏に書いたのがバレバレ~)
エクササイズとして 外旋の動きはいっぱい取り入れますけど
自分が外旋しにくいので
レッスン中にピラティススタンスを支持することはあまりありませんでした
(それも どうか、って話ですけどね)
インストラクターとして 骨格特性の知識が必須です
エクササイズのスタートポジションが
生徒さんそれぞれで違う、ということがわかります
骨盤でも 股関節でも 膝関節でも 足関節でも
ニュートラルの位置が違う、からです
生徒さんも 自分のカラダの特性について
関心を持つことは 怪我の防止にも繋がります
セルフチェックできる特性については
レッスンでもシェアしていこうと思います
前捻角のチェックはクレイグテストで判断できます
興味のある方はググってみてくださいね
骨格特性 長い時間をかけて 形成されます
子供時代 大事ですよ~!!
横座りの癖があったり
運動などで偏った動作を繰り返したり、、、
子供対象の運動指導者はいろんな知識が必要になりますね
中村尚人先生の前捻角についての記事はこちらです