「置かれた場所で咲きなさい」
を読んだ後、歴史のお勉強をしました
二・二六事件
昭和11年2月26日午前5時
陸軍の一部皇道派将校に率いられた1483名の兵が、
総理官邸、赤坂の高橋是清蔵相私邸、四谷の斎藤実内大臣私邸、
荻窪の渡辺錠太郎教育総監私邸、麹町の鈴木貫太郎侍従長官邸、
神奈川県湯河原の牧野伸顕前内大臣を次々に襲撃、
警視庁、陸軍省、陸軍大臣官邸、参謀本部を占拠します。
決起将校は、政治/軍の中枢である霞が関から三宅坂周辺を完全に占拠し、
決起趣意書と7項目からなる要望書を提出して「昭和維新」の断行を迫ります
しかしながら、28日午前5時、「叛乱軍は原隊に帰れ」
との奉勅(ほうちょく)命令が下され、この時点で決起将校たちの
「昭和維新」の夢は完全に断たれます。事件後軍法会議が特設され、
首謀者17名は死刑、69名が有罪となっています。
昭和初期には、この2.26事件の前にも昭和7年2月:血盟団事件、
5月:5.15事件と次々に政治改革を叫ぶ事件がおこっている。
これを境に軍部主導の政治へと邁進していきます。暗い時代への始まりです。
なぜ突然二・二六事件かって?
「置かれた場所で咲きなさい」著者の 渡辺和子さんのお父様
この二・二六事件で殺害された渡辺錠太郎教育総監なんです
渡辺さんが9歳の時です。渡辺さんの目の前1メートルのところで・・・
死の間際銃弾が飛び交う中、傍で寝ていた渡辺さんを
壁に立てかけてあった座卓の陰に隠してくれたそうです。
渡辺さんの言葉です
愛情の深さと歳月は比例しない。
たとえどんなにみじかくても、
本物の愛は心を充分に満たしてくれる
今日はまたまた巣鴨のお地蔵さんをなでなでしてきました
父のインフルエンザ そんなにひどくなさそうです
お地蔵さんありがとうございます
おまけ
お姉座りの銀次郎