仕事等で忙しく、随分更新が出来ない状態が続いていました。
さて、近鉄大阪線の前身である参宮急行電鉄の花形車両だった2200系ですが、紀元2600年(昭和16年)の参拝客輸送用に昭和14年から製造された車両は、通称2227形と呼ばれていました。
名古屋行き急行で最後尾がの2227形モ2232です。
この頃はまだ大阪線や名古屋線の急行にも使用されていました。
2227形はドアが車端ではなく中央寄りになっているのが特徴です。
2ドアと3ドアの車両が混在しているのは、今から見ればユーモラスですが、その当時は何も違和感がなかったです。
1974年1月6日撮影。