演技ってやつを、純粋に楽しんでるし

レベルチェックオーディションの時は人一倍張り切ってるとも思う

でも、全然、演技の世界にどっぷり浸かってるわけじゃないし

その演技人特有の思考回路がないから、今までの安兵衛の感覚で代用してるって感じ、今んトコ

だから良い、だから良くない

両面あると思う

そう、去年の合宿で痛感したのよ

5人一組で7分くらいの芝居をそれぞれ自由に創作したんだけど

正直、みんなすげーっけ

俺はマジでなんにも出来なかった、アイデアも出てこない、手も足も出なかった

思い出すと怖くなる

圧倒されたなあ、打ちひしがれたなあ

いや、今でも俺は確実に負けている、わかってる

あたりめーだ

でもさ、人前に出て魅せる、って事に対しての考え方は安兵衛のまんまでいいと思ってる

その考え方を具体的に演技にどう反映させるのか、それがまだ見えてない、そこを先ずしっかり考えて答えを出しとかきゃいけない

そういやあ、参考になりそうなのが、こないだ朗読のレッスン、安兵衛の考え方で実践したら

なんかすげー妙な空気になったの

俺の朗読はよく言えば、言葉は伝わるし、型にはまってないのがいいかもしんないけど

つまり、基本が出来てないんだな

2通り

なんでも幅広く上手にこなせる器用なタイプか

器用さは無く限定的な活動になるけど個性が強いタイプ

俺は完全に後者で勝負するべき

一流のエキストラを目指してるわけじゃないし

なんていうと、エキストラを馬鹿にするな、って怒られちゃうけど

仕事でやるのはしょんねえけど

逆に、単純に

つまんねえやつが負け、おもしれーやつが勝ち

ダセーやつが負け、魅せたやつが勝ち

って事にしないと、セコい生き馬の目を抜くようなやつが幅を利かすようにもなってしまう

ところで俺は、前にも書いたけど、最近、テレビを消して静けさを味わうのが好きなのよ

テレビがつまんないし、信用できないし、神経が休まらない

きっとドラマとか見れば学べる事が多いんだろうけど

昼飯の時間、NHKのドラマをちょいちょい見てる

見ない日と半々くらい

今は、ちゅらさん、虎に翼

ちゅらさんはクオリティが低くて見てらんない、やめた

ただ、スーちゃんの演技はすげーいい、こうゆう演技、俺の好きなやつ

それ以外はよくわからん

虎に翼もよくわからん