講演会・そして古島アニキの存在
土曜日の講演会には、ほんとうにたくさんの方に来て頂きました。
ありがとうございました。
来場者は350名で、椎名誠さんに次いで2番目の多さだったとのこと、大変嬉しく思います。
講演会後に、つぶやきましたが、
日々様々な事情がある皆さんが、鍵井のためだけに、この時間を
作って来てくださったことに大変感謝します。
講演会のために、関西から来てくださった方にもお会いできた。
おおきに~!!!!
僕も人のためにならやれるのですが、自分のことになると、
どうもね・・・・・。
講演会のテーマも鍵井がフォトグラファーとして、どのような経緯を通過したか、
また現在はどのような姿勢で海に向かっているのか?などを話させて頂きました。
たくさんの方に聞いて頂くので、みなさんのどの内容が響くのか、
わかりませんでしたが、力一杯話しました(笑)
気が付くと、1時間半、ノンストップで話していました(笑)
しかし、全く緊張はしなかったです。最初、紹介されたら、
このドアから入ってきてくださいと指示されていたのですが、
直前まで、ツイッターしてたら、
間違ったドアを押していて、全然開かず・・・・。
のっけからやってしまった・・・(笑)
さすがに、その時だけはちょっぴり焦りました・・・
講演会の当日、業界でアニキと慕っているムービーカメラマンの
古島茂さんから、電話がありました。
「おぅ、ヤス、俺さ、今日、行くから、急遽、パラオの龍馬から帰ってきたんだ」
「ヤスのお祝いだし、始まりだからさ」
よく話を聞くと、古島アニキのお父様が他界され、急遽、帰国したとのことでした。
そして、お通夜とお葬式までの間に、時間が作れるから、来てくださるとのこと。
どうして、人のために、そんなことができるのだろう。
僕も、同じように、誰かのために、そんなことができるのだろか。
自分に置き換えて、古島アニキのことを思うと、感謝の気持ちでいっぱいになる。
ほんとのことをいうと、静かに落ち着いて考えると、胸がいっぱいになる。
講演会でも古島アニキと撮影したホオジロザメの話を少しさせて頂いた。
鍵井の初めてTV番組、そして情熱大陸。
鍵井の大切な仕事のときは、いつも古島のアニキが付いていてくれた。
未熟でくだらない私のインタビューにもずっとカメラを構えて、
撮影を続けてくれた。
ありがとうございました。
ブログ上ですが、
お父様のご冥福をお祈り申し上げます。
鍵井靖章
さん
はい、父親になり、子供たちとも少し近い感じで、接することができるようになりました。
鍵井の精一杯の言葉と写真で、彼らに今の海を伝えいきます!