ニューロコネクトジャパン(機能神経学)について | 治療院で伝えきれない身体の仕組み 松っちゃんのブログ

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長崎県島原市で鍼灸整骨院を開業して23年。機能神経学(左右脳と末梢神経のバランス)やBASE(脳内警告系信号路)、オステオパシー、カイロプラクティック、ビジョントレーニング、などを使って色々な症状に対応しております。

今日は「機能神経学」のコンテンツを対面やオンラインでセミナーしている、ニューロコネクトジャパンについて書かせていただきます。

 

 

『機能神経学』とは?

 

投薬や手術を行わない、その効果が科学的に証明されている米国発の自然療法です。

脳や神経系の状態をみて、働きを改善し、様々な症状に対応します。

 また手技・運動・リハビリ・栄養サポートなど機能神経学と機能性医学を融合した統合的なアプローチ法です。

 

 

簡単に言うと、

脳に入る色々な感覚=視覚・聴覚・味覚・嗅覚・前庭覚・触覚・位置覚・筋感覚などの状態をみて(入力)

脳がその情報を正確に受け取っているのかを判断し(情報処理)

自分が描いているような運動を出力できているかをみて(出力)

→アプローチしていく。

 

と言う形になります。

 

僕達「手技療法家」は機能を専門に見る職業で、「お医者さん」は病気を見る専門家なのでみている物、みている所が基本的に違います。

 

 

 

何故こんな所まで見なければいけないのか⁉️ それは

 

例えば、

右坐骨神経痛がずっと治らない方の原因は、左の三半規管に問題があって左のバランスが取りにくく、ずっと右に重心をかけているため だったり

 

左の膝の内側の痛みは、左の足裏の小指側の感覚が鈍麻しているため、外側に重心をかけられないから内側の筋肉が過剰に働いていたり

 

右の五十肩が治らないのは、左の聴覚が低下していて右耳で主に音を捉えようとしているためだったりするのです。

 

 

 

あまりに慢性化している方や、同じ症状が取れない方ケガばかりするアスリート、原因不明の痛みなどにはうってつけのアプローチになります!

 

こういうバランスの悪さ、触覚の鈍麻、軽い聴力の低下などは人間は自分で感知することができません。なので徒手での検査が必要になります。

 

 

このような世界的にも最新の情報や知識、技術
を、余す事なく対面やオンラインで御教授いただけるのが「ニューロコネクトジャパン」です。

 

日本の池田DCと、オーストラリアのリナウドDCを中心に活動されています。