帰国便は朝一。
逃亡しよう。
行きしはタクシーでホテルまで来たため帰りの電車は少々不安。
Wi-Fiが無いため、前日にホテルのWi-Fiで入念にGoogleマップで経路と道順を確認。
ニューヨークの地下鉄はシンプルだけどややこしい。
よし、AかEの路線で帰ろう。
Aの方が早いから、ここの駅から帰ろう。
ふむふむ。
朝6時ホテルをあとに駅まで向かう。
ホームについて電車を待つ。
待つ。待ってるよ?来ないよ?どうして?
工事してるよね?
上にいけって?上に誰もいないよ?
Not still working.
待て。待て待て。工事中とか聞いてない。
早く言ってよ。流石アメリカ。
まだ夜が明けない街をクソ重いスーツケースでEの路線まで走る俺。
ここは自由の国、アメリカ。
勇気ありません。
乗りっぱで大丈夫なのにすんげー不安になる。
おいおい、ほんまに着くのか。。。
電光掲示板をガン見しながら呼吸を整えていく。。。
Googleマップで確認してる時刻表とはすでにズレがあるので確実な到着時間が不明。
半分白目になりながら空港直結の駅まできた。
乗り換えたけどこれまたぜんっぜん発車しない。
使わないメトロカードをくれという黒人に投げつけるようにカードを渡し、空港で走る俺。
5ドル入ってるけど持ってけドロボー(ToT)
なかなかギリギリでチェックイン。
テロ警戒の為、荷物検査がクソ厳しい。
近未来的なマシーンにいれられる。
でも出国審査がない。この落差。なんなんだ。
ああ本当に帰るんだ、、、。
また来る!ニューヨーク!ありがとう!
帰りも真剣に映画を見る。
アルマゲドン世代の俺にゃ、宇宙服着てると全部アルマゲドンにみえる。
ハッピーエンドとわかってても途中ハラハラするもんです。
グッドウィルハンティングのマットデイモンが40越え。時代を感じる、、、
ベトナム行きの飛行機ではじめてみたミニヨン。
巷で人気のミニヨン。全然かわいさがわからなかったけどハマるね、これ。憎めないミニヨン。
たまらん。アメリカのアニメーションはヒマしてる時がないからずっと楽しい。
ジョニーデップの最新作。
騙し合い。ひどい。
誰にも言うなよ?の一言。おもーー。
すんげー暗くてテンションあがらない。
まだ見ぬ名作、鉄道員。
ここにきて『間』を上手く使う邦画を何故かチョイス。
その『間』で眠なる。で、寝てまう。
高倉健はかっこいい。跡取りとか日本は大変。ってとこでオールアウト。おやすみなさい。
ながいながいフライトも映画を6本もみたら着く。
着いたよ!ただいま日本!
なんか好き、これ。
これも好き。
連写しまくり。
富士山feat sunset.
羽田→伊丹のフライト。ええ時間でした。
被写体が光るものにiPhoneカメラは弱いんです。
やっぱ一眼レフeoskissx7使いやすいぜ。
これからも連れ回そう。
最後は伊丹着の飛行機内からの大阪の夜景。
まだまだ捨てたもんじゃない。
まだまだ捨てたもんじゃない。
これからもう少しこの地で頑張らないといけないんだ。
今年も頑張ろう!
海外の地に降り立った時、不意に潜在意識から口ずさむ歌をいつも楽しみにしてる。
今回は何故かこの歌でした。
『悲しみの言葉は 全部捨てたい
愛はひとつの言葉では 語れないけれど
悲しくなるほど 誰かを愛したい
それに気づかぬふりをして 時は流れた
そして Chance Chance Chance
逃してる 自分ばかりに目につく
世界は私だけを見て 回り続ける』
白いカイト/My Little Lover
よく歌詞を覚えていたもんだ。
ながいながいニューヨーク旅行記にお付き合いして下さった皆様に感謝。
旅は人を大きくさせる。
旅は色んな事を教えてくれる。
世界は広い。
世界は逃げない。
まだまだ人生という旅が続く。