何から書けばいいのか迷ってます。
一先ず、お礼を言わせて下さい。
あの日エルシアターに集まってくださった方、すべての人に感謝しています。
ありがとうございます。
さて、今回のFoceful Soul×Circleは皆様のお力添えもあり4回目の講演となりました。
去年に会場を変更をし、ステージの広さ、客席、勿論費用もスケールアップしました。
去年は余裕が全くなく本番一ケ月前は殆ど誰にも会わず準備に勤しんでいたのとは裏腹に今年は余裕があったというと語弊がありますが、心のスペースに空き容量はありました。(とは言いながら明日提出するから今すぐ照明プラン書け!とまくし立てた和真ごめん。笑 そして受付手伝ってくれた方、次回は入口にしっかり8人ほど用意します。笑)
今回のこの舞台で改めて伝えたいと思った事、それはダンスのスキルではなく、いつも会う友人や仲間、家族の非日常の雰囲気や表情。
試合に勝った負けた。
勝ったからいい。負けたからダメだ。
そうではなく一生懸命やった結果が大事なんだと。
スキルではなく気持ちが大事なんだと。
アツい気持ちに感動し、感動し、感動する。
そうだ、自分は日々の生活で薄れてしまっている心が動く、事を見たかったんだと。
誰だって失敗はしたくありません。
ですが、本番ライトの中、動かないわけにもいきません。
フィルター越しのレンズや動画ではなく是非、生で見て欲しかったんです。
生きてる色んな演者の『今』を。
主催側とは別に今年も練習段階から色んな顔をみてきました。
ファストフード、ファストファッション、ファストレッスン、ファストコネクション、どこをみてもそんな時代。
時代の便利さを享受しながらも逆走したい気持ちにここ数年ずっと駆られてる。
似たような事ばかりが生まれ、発想の花火が上がった瞬間に鎮火が始まる。
個人をアピールする割に全体には媚びる。
自分が信じてきた人間ってなんだったんだろう。
こんなにも脆く軽く薄っぺらいものだったのかな。
そんな気持ちとは裏腹に、会話を通して、練習を通して、本番を通して、人ってやっぱり捨てたもんじゃない、と思わしてくれた仲間や生徒達。
本当に感謝してます。
ありがとうございます。
今回初の試みとしては募金を募った事。
『一過性のものではなく細くても永続的な支援を。』
東日本大震災から4年半経ちました。
被災者であるフィギュアスケートの羽生結弦選手が昨年、NHK杯エキシビジョンで演技した『花は咲く』を見た時涙が溢れました。
この曲は僕が昔から敬愛する映画監督、岩井俊二さんが歌詞を担当してる事もあり是非この楽曲を使い、作品を作りたいと思いました。
そして感覚人間の僕がまず頭に浮かんだのは大好きな今堀裕子姉さん。
そして絶対に外せなかったのは昨年ママになったよっちゃん。
命の大切さ、人の温もり、自分自身が大事にしたい気持ち、そんな事をルイちゃんを含め、この作品を通して見に来て下さる沢山の方に伝えられたら、と思いました。
ダンスを越えて色んな事を考え、感じましたと沢山嬉しいお言葉を頂き、嬉しい限りです。
本当に忙しい中、時間を作ってくれた2人に本当に感謝。
ありがとうございます。
集まった募金額32402円は健康づくり推進機構BTBに責任をもって寄付させて頂きます。
そしてもう1チームのゲストダンサーCROWN。
飛ぶ鳥を落とす勢いのUAUAの2人のショーケースどうでしたか?
偏にダンスといっても沢山種類があるわけですよ。
感情系が得意な僕とは打って変わって彼らのダンスって心躍るというか本当に楽しそうに踊りますよね。
子供の頃、いつまでもサッカーしたい!ってボールをずっとずっと追いかける無邪気な子供の様な顔。
踊ってないのになんだかこっちまでワクワクしてくる!そんな彼らのショーケースに観客みんなが釘付けでした。
本当にありがとう!
講師のみんなも忙しい中、練習に作品作りにありがとうございます!
地味に講師の写真ないんですけど。さみし。
まぁその辺が俺ららしいよね。
大人っていうか。クールっていうか。
若くないっていうか。笑
一部ですが写真載せさせて頂きます。
赤の衣装は舞台映えしますな。
葉坂さん、琴美さん、成田さん!パイセンLOVE!
オープニング。このまま寝れそ。
エンディング。あれ誰?きよくん?手足長すぎな。
裕子姉さんとあきさん!
よっちゃんと最年少演者るい様。
あ、俺は別にええわ
何踊ってもかっこいいあきさん!
脱ぎました。笑
昨年のあとがきでも書いたと思うのですが、ダンスが繋いでくれるものは本当に沢山あります。
もっと早く出逢いたかった。
もっともっと一緒に踊りたい。
そんな事を言えばキリがない。
下ばかり見てたら元も子もない。
出逢った人はまた必ず踊れる。
またみんなで踊ろうね。
後日、すべての清算が終わり帰る改札間際。
またね、とハグをした瞬間急に涙が止まらなかった。
いつもの優しいあきさんだった。
あぁこの人がいてくれなかったら本当にここまでくるなんて絶対できなかったんだな、なんて思いながら喜びと寂しさが同時に溢れてくる。
踊る事で誰かと繋がったとしても、踊らない事で相手と繋がらない事にはならない。
カタチを変えてもまた色々な事をこれからもやっていく。
踊る事が自分の人生の全てではないけれども、ダンスを通して色んな人に出会い、色んな事を学び、色んな成長をさせてもらいました。
みなさんに感謝しなきゃいけないのは僕の方なんです。
本当にありがとうございます。
これからも色んな生き様を刻んでいきます。
生きていくぜ。
HAPPY/Pharrel Williams