このところ雨がちな日が続いている。
今年の中国地方の梅雨入りは平年より16日遅い「6月22日頃」らしい。
平年値では6月6日頃に梅雨入り、7月19日頃に梅雨明け。
梅雨入りが遅かったから梅雨明けも遅くなるかというと、必ずしもそうではないらしい。
梅雨入り時期と梅雨明け時期には有意な相関関係はないということで、ということはあと3週間あまり我慢すると雨がちな日は終わるのかもしれない。
雨の日はやはり、地味にうざい。
日常的に徒歩移動を主とする生活をしていると、雨の日は防水靴とレインコートなどで武装して出かけることになる。
ただいかに防水透湿性能の靴やコートでも、蒸し暑い中をテクテク歩いていると汗で蒸れる。
それと、服の中まで濡れていないにしても、雨粒を頭から浴びた格好で雫を垂らしながら某Mドナルドとかに入ると、気がついたら足元の床が水浸しになったりする。
店に入る前に入念に水を振り払わないといけない。
そういう手間もうざい。
しかし雨が降らないとダムの水位が下がって、それで取水制限とか始まるとそれはそれでうざい。
うざいというか、生活や農業などに影響があって困るので梅雨の時期にほどよく降るくらいの雨はまあ我慢しようかと思う。
それに最近は雨具もゴアテックス素材とかの性能が上がって昔よりそれなりに快適になったような気もする。
ただ、さしものゴアテックスでも汗をかいてTシャツが湿るのまでは防ぐことができない。
それで雨ガッパとかを着た時用の「空調服」的なものがあるのではないかと思ってAmazonで探してみた。
カッパやレインコートの内側に、外気を効率的に取り込むファンみたいなものがあったら買いたいと思った。
ファン付きレインジャケットや、既存の空調服用の空気取り込み口付きのレインスーツとかあったが、まだほとんど種類がない。
あと靴の中の蒸れを防ぐ、靴専用のちっちゃいファンも欲しい。
どちらもわたしの物欲を刺激するような製品はないようだ。
これらのジャンルの買い物については、来年の梅雨以降になりそうだ。
今からAmazonの購入ボタンを押す指がうずうずする、と思った。