スクワットトレーニングの一種で「ランジ」というのがある。
最近はYouTubeの筋トレ動画とかたくさんあって、そういう動画の中でランジのやり方が紹介されていたりする。
最近プールで泳いでいて思うのだが、キックが進まない。
ドルフィンキックもバタ足も、がんばって足を動かしても前に行かない、そしてすぐ疲れる。
水泳のキックで重要なのは足首の柔軟性だ。
わたしの足首はとても固いようだ。
40年くらい昔はもう少し柔らかかった気がする。
おじさんになって固くなったのだろう。
そういうことで今では暇な時に足首を手で持ってグルグル回している。
柔らかくなれ、柔らかくなれと念じながら回す。
足首をグルグル回しているのだが、これが水泳のキックを打つのに十分な柔らかさになるのはもう少し掛かりそうだ。
足首の柔軟性以外でキックを速くするにはパワーアップするしかない。
そのように思った。
それで、キックを速くする陸上トレーニングとしては「ランジ」が良いといくつかのYouTubeチャンネルで言っていた。
早速今朝、実際にランジをやった。
ランジは左右の足を身体の前後方向に適当に開いて、背骨を真っ直ぐ立てたまま前に出した足でスクワットする。
横に開くタイプとか後ろにバックステップしながらやるやつとかいろいろあるようだが、とりあえず一番単純なやつでやった。
左足で20回、右足で20回を3セットやった。
その後腕立て伏せや体幹をやって、また左20回右20回を3セット。
都合、合計で左120回右120回。
後ろ足の膝小僧が床に着くまでゆっくり降ろす。
とてもきつい。
太ももがパンパンになった。
大腿四頭筋が鍛えられている感覚がものすごくした。
明日は筋肉痛になるかもしれない。
しかしこれを2週間くらい続ければ、大腿四頭筋がパワーアップしてバタ足やドルフィンキックが速くなるに違いない。
是が非でも速くなってほしい。
そうじゃないと、太ももがパンパンになった甲斐がない。
と思ったりした。