最近YouTubeで筋トレ解説動画をよく観ている。
筋トレ動画には、トレーニングのやり方だけでなく食事内容についての知識を教えてくれるものがある。
筋トレにおいて、食事はとても大切だ。
腕立て伏せをしたり腹筋背筋をしたりとかいうのはトレーニングの半分で、もう半分は筋肉の養成に必要な材料をちゃんと食べることである。
それで、その基本はPMFバランスであるという。
つまりタンパク質、糖質、脂質の三大栄養素を十分な量をバランスよく摂取すること。
ポイントは、量とバランスだ。
わたしの場合、少し前までは運動量も落ちていたし歳もとったしでご飯とかの摂取量をかなり減らしていた。
その割に明治エッセルスーパーカップはちょいちょ食っていた。
しかし最近は少し真面目に運動するようになり、また立派なアーノルド・シュワルツェネッガーになるためにカロリー的にも栄養素的にも十分な量の摂取を意識するようになった。
それで、YouTube動画の教えはいろいろあるのだが、その一つにカロリーとPMF以外の要素として食物繊維を十分に摂れというのがあった。
厚労省の定めるところによると、一般的な成人男子は一日21g以上の食物繊維を摂取することが望ましい、らしい。
食物繊維は腸内環境及び「お通じ」の改善などに効果がある。
それで現在のわたしは、ひじき煮をこれまで以上に食ったり、ご飯に十六穀米の素を入れて炊いたりして食物繊維の摂取に努めているのである。
それから他に、動物性タンパク質の摂取には肉と魚の摂取比率は3:1くらいを目指せ、というのもある。
青い魚にはEPA、DHAとかの良質な脂質が含まれているのはよく知られたことだ。
脂質を摂るなら肉よりも魚の方が良さげなのである。
ところが最近、お魚の摂取にあたり問題がひとつある。
わたしはセブンのお惣菜シリーズのサバの味噌煮とか大好きなのだが、それがこのところ異常に値上がりしているのである。
昔は200円くらいで買えた。
しかし現在は、セブンのお魚惣菜シリーズは358円とか400円以上とかの値段が付いている。
とても気軽に買えない感じになっている。
そうかといって、ハピーズで魚の切り身を買って自分で料理するのもやや面倒くさい。
そういうことで、最近の消費者物価の上昇傾向はわたしのシュワルツェネッガー化計画に暗い影を落としている。
ひょっとしたら今度から、筋トレ動画よりお魚料理YouTubeの方をよりたくさん観た方がいいのかもしれない、とか思っている。