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サラリーマン・ギタリスト Yasuのブログ

会社員ギタリスト YASUのブログ (https://www.youtube.com/watch?v=lmilcoBqiqQ, https://www.reverbnation.com/yasusapiens)

 ライブの時は、エフェクターを最初に接続してリハを行ってから3ステまで4~5時間位かかるのもざらなので、電池を使用していると不安になりますよね?多くの人は、006P型電池は9Vだと認識していると思いますが、実測してみると新品時にはマンガン電池で9.8~10V、アルカリ電池で9.4-9.6Vくらいが多いようです。それが、4~5時間使用しているうちに8.4~8.6Vくらいまでに下がります。これでは、リハと3ステでは歪がかなり違う感じになってしまいます。そこでACアダプターの登場です。

 

 私は2年位前まではGuyatoneのAC-106を長年愛用していましたが、Provoltを見つけてからは、18Vを作る必要がない時はこれをメインで使用するようになりました。Provoltは音質向上のために、ダブル・フィルタリング、スターグランドをサポートしており、ショートプロテクション&オート・リカバリー機能やオート・ボルテージ・コントローラー機能なども作り込まれており、至れり尽くせりです。さらに出力電圧は実測で9.6~9.8Vくらい出ています。AC-106のそれは9.3~9.4Vくらいだと思います。つまり新品のマンガン電池並に出ているということです。

 

 私が敬愛するギタリストScott Henderson氏はインタビューで曰く、「バッテリーで音質はすごく変わる(Batteries make a huge difference)」。「ゲルマニウム・トランジスタが関わるエフェクタはアルカリ電池じゃいい音はしない。音が暖かくなくて音楽的じゃないんだ」と言っています。是非自分の耳で確かめてください。

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 ホールズワース・サウンド作りのお助けオーバードライブと目されているのが、Rockett Pedals Allan Holdsworth Signature Overdrive/Boost Pedal。

 

 このペダルをゲットした理由は、プロギタリストの丸本修士氏が「Ibanez 528 miniAmp」と「Magicstomp」を後段に接続し、このペダルをブースターとして使って極めていい音を出しておられたからです。丸本氏は Allan Holdsworth の来日公演時のギターイクイップメントテクニシャンを1987年から17年間務めた方で、AHのイクイップメントに直接深く触れることのできた稀有な方です。

 

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 このペダルに関しては、非常に多彩な音を出せるというコメントを散見しますが、使ってみて思うのは、中低音の強調をスイッチ操作を交えて行うことで、意図して中低音強調の音作りに入り込むことが出来るということです。BASSツマミとTREBLEツマミはDRIVE回路にだけ効くようになっており、ブースト回路に効くL/Hスイッチ(低音L・高音H強調切り替え)と、ブースト回路に効くF/C/Tスイッチ(FAT/Clean/Treble)との操作組み合わせが可能。私は「低音強調+FAT」の組合せが一番気に入っています。

 

 

  Nokina Shun氏の手によるTS系ペダルです。この製品はリリース後に「究極のTS系ペダル」などと言われていて半信半疑でしたが、手に入れてみてとても気に入りました。

 

 私は、今現在(2016年6月)ライブ本番以外のギグで歪が欲しい時は迷わずこのペダルとMXRのDC BRICKを持って行きます。というのは、このペダルを18Vで使えば、前段のコンプだの、オーバードライブだのがなくてもとりあえずOKなサウンドが得られるからです。私の師匠を始め、プロのみなさまは、クルマで自分のベスト機材を持ち歩くんでしょうが、悲しいかなサラギは電車でハンドキャリーと相成ります。その時にペダルを一つ減らせることはたいへんありがたいです。

 

 また、このペダルは強烈に歪ませても音が鈍りません。そして、後段が余程ひどいアンプじゃない限り、DC18Vを印加することでコンプなしでもイケます。加えて、中低音が豊かなので、密かにマルチエフェクタに多段ディレイを構成したりして接続し、AHごっこをができます。本当にAHに似てるかどうかは別として、中低音がいい具合に出るので、結構イケるリード音が作れます。中低音が出ると言っても、Rockett PedalsのAHシグネチャーモデルで中音強調スイッチONした時の音とはまた違った味です。

 

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 なお、私は18Vを作るのに、最初は今は亡き東京サウンドさんの「Guyatone」のAC-106を使っていました。Power Link用の端子に外部9Vを接続していましたが、嵩張るので、最近、Jim SunlopのMXR DC Brickを導入しました。ちなみに、この時の外部DC9VのACアダプタはアメリカSilicore製(SLD80910)で容量は1000mA。ただし、アメリカの標準的な仕様なのでセンタープラスとなっており、極性変換プラグ(Truetone社製1SPOT  Reverse Polarity Converter)を使ってセンターマイナスにして接続していました。新しく購入したのは「M237」なので、9V出力8個、18V出力が2個です。容量も2000 mAあるので私には十分です。

 

 とにもかくにも、Maestosoは2016年6月現在、私にとって電車移動でのギグでは必携のひずみペダルです。

 

 

 今まで、私自身のライブやレコーディング活動の場面で最も活躍してきたのがこのBOSS Super Overdrive(SD-1)。激しく歪ませても温かみのある音で、形容するとすれば「ひずみの線香花火」のように感じられます。まるで歪音の太い芯の周りにこぼれ落ちた”歪の火花”がぱちぱち飛び散っているような感じです。

 

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 弾駆動 Twin Custom Tanabe.TV。

 

 田辺敏彦氏の手作りペダル「弾駆動Twin Custom」です。演奏場所のアンプの仕様・状態がよくわからない時には、最も信頼できるひずみペダルのひとつです。

 

 Tanabe.TVは、Dumbleサウンドの真髄をDumbleシステム以外でも体感できるとして「禅駆動」を開発。Larry Carltonが使用するなどして有名になりました。Larry Carltonは未だに禅駆動を組み込んだボードを利用することが多いようです。

そのゲインアップ版が「弾駆動」。Robben Fordが一時期多用していたようです。未だに使うこともある様子。

 

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その弾駆動の二回路入りがTwin Customで、クリーンなトーンから強烈なひずみまで簡単に作り出せます。Main DriveではGainは抑え気味にして、Sub Driveで調整すると音の輪郭が鈍らずに歪を上げていくことができます。ピックアップはリアで、ギター本体のトーンは目一杯にして、JaliとToneは抑え気味にするのが好みです。

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 加えて、3つのモードが楽しめます。赤がマーシャルモード、青が禅駆動モード、緑がダンブルモード。僕はライブの時は緑に固定ですね。