オペアンプの両電源Vcc±18V仕様を活かした~RC Booster V2 | サラリーマン・ギタリスト Yasuのブログ

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 RC Boosterは4558(operational amp)を使用しているが、このICはNJRCでもRohmでもNSでも両電源Vcc=±18Vが仕様。このスペックを活かして回路を見直し、18V対応と謳ったのがRC Booster V2。以前、このブログでRC Booster SH(9V仕様)を使っていることを報告したが、実はその後V2の存在に気づき、そちらに置き換えていた。

 これが非常に出来が良く、歪ませずにRC Boosterの特質を引き出すことに成功している。トランジスタアンプでディストーションをかけたときにそのメリットをしみじみ感じることとなる。

 良く「余裕のあるヘッドルーム」と形容されるが、汚い歪を出さずにGainを上げていったときの音のツヤがきれいに出てくる。私はGain2は使わずにそこばかり楽しんでいる。S Henderson氏が生音でジャズを奏している時の音色に近いものが出る。大変重宝している。