そろそろ台風が来る時期だけど
みなさんは、なぜアメリカとかの国では、人の名前なのか知ってますか?
それはアメリカとかだけじゃないんです。
実は、「北西太平洋上で発達し、中心付近の最大風速がおよそ17メートル以上になった熱帯低気圧」である
台風(タイフーン)にも、国際的に認められた名前がついているんですね。
でも、日本の気象庁はそれを無視というか、長年の慣行ということで、番号制を採り続けている。
だから、えっ、日本に来る台風にも名前が付いているの?――って驚くわけです。
元々はオーストラリアの気象予報士が今世紀初頭に嫌いだった政治家の名前をつけたのが初め。
その後、第2次世界大戦のときに、アメリカ空軍、海軍の気象学者が自分のガールフレンドや妻の名前を熱帯性低気圧につけた。
それをアルファベット順のイニシャルで女性の名前をつけ出したんだそうです。
それ以前は、米軍が使っていた、アルファベット(ABC)の通信確認表現である、ABLE(A)、BAKER(B)、CHARLEY(C)……を、アルファベット順につけていたそうです。
つまり、ハリケーン「エイブル」、ハリケーン「ベーカー」ってわけです。
そんな「女の台風」の命名法に対し、女性差別だ、男女同権で行こう、といった批判が出て、男の名前もつくようになったらしいんです。