GIORGIO BRATO
皆さんも楽しみにしている方もそうでない方この時期になると耳にする話題がボジョレー解禁ですよね。
その年のブドウの出来栄えをチェックすることを主な目的とした特産品の新酒ボジョレー・ヌーボーは味もよく深みもあるとのことでワイン好きの方は待ちわびていたのではないでしょうか。僕自身あまりワインには興味はないですが作り方などには興味がありました。今回は自分の好きな洋服と今旬な話題を関連させてみました。
この時期洋服好きな方にはまちわびていた寒さになってきましたよね、買っていたアウターももう着れますよね。
ファッション好きな方ならその買ったアイテムの中には高級レザーなどもあるのでは…
今シーズン僕もレザーの候補にあったジョルジオを取り上げてみました。
まずジョルジオのブランド背景を簡単に説明します。
ジョルジオ ブラット(GIORGIO BRATO)は、イタリア生まれ。イタリアの革職人の家系に生まれる。2003S/Sシーズンより、父親から事業を引継く。その際、自身の名を関したブランド、ジョルジオ・ブラットを設立。
ジョルジオといえばやわらかくて独特なレザーの染色が特徴だと思います。レザータンニングが高く評価されていて特に、樹脂や自然の植物のみを利用するベジタブルタンニングという手法に優れていて、ジョルジオ・ブラットのレザーは使い込むごとに自然な風合い、独特の味わいと色の変化がでて、柔らかくなる性質を持ちます。このテクニックはジャケットなどのウェアに留まらず、バッグ、シューズなどにも適応されています。
タンニング技術は、友人が壁にペイントしていたときの手法からインスピレーションを受けていて、この手法は、壁に塗るペンキに果物を混ぜ合わせると、ナチュラルかつ独特な風合いが出るというものだったそうです。
そういったオーガニックの特徴を使い質のいいものを作るのは簡単ではなく、月日をかけて作り出しているものだからこそ着たときの感動なども味わえると思います。ワインも同じで時間をかけたからこそ味の深みなど出てより質のいいものが出来上がるのだと感じました。
次にボジョレーとワインの造り方について調べてみました。こちらも簡単に説明させていただきます。
フランス 南東部・リヨン の北に位置する土地で、特にワイン の産地として知られる。また、しばしばこの地のワインそのものを指す。毎年11月第3木曜日に解禁される、その年のブドウの出来栄えをチェックすることを主な目的とした特産品の新酒をボジョレー・ヌヴォーという。その年に採れたブドウの出来栄えをチェックすることが主な目的であるので、短期間でワインを作りあげる必要があるため、MC(マセラシオン・カルボニック )法と呼ばれる急速にブドウを発酵させる技術が用いられる。したがって、醸造期間は数ヶ月と早い。もちろん通常のワインとは大きく異なり、醸造後に数年寝かした品ではない。その独特の製造方法のためにごくわずかながら炭酸ガスを含有する。それゆえ、また独特の清涼感をも感じさせてくれるワインでもある。
下の画像は15Lの樽です。そのまま買う日本時の方もいるそうです。
ワインの良し悪しはぶどうの良し悪しで決まりそうです。
まず良い年のぶどうを選び、ぶどうの収穫数量を少なくし、ぶどうに太陽の光が良く当たる様にています。収穫したぶどうは翌日の朝から夕方まで1日掛けて破砕、圧搾の仕込み作業を行います。一日時間を掛けるのは、あまり急激な仕事をせず、無理をしないようゆっくりとぶどうに優しい作業をしていきます。収穫したぶどうは翌日の朝から夕方まで1日掛けて破砕、圧搾の仕込み作業を行います。一日時間を掛けるのは、あまり急激な仕事をせず、無理をしないようゆっくりとぶどうに優しい作業をしていきます。発酵終了したワインは、1~2年タル又はタンクで貯蔵します。
発酵終了したワインは、まだ清澄していません。当社では急激な処理をせず、1~2年掛けてゆっくりと清澄させます。この事がビンテージワインの大切な一つです。
1~2年の貯蔵で清澄したワインをビン詰します。
ビン詰の時直ぐに年号入りの(ビンテージ)ラベルを貼ります。
将来10年以上間違いなく貯蔵管理出来る様にするためです。
ラベルを貼ったまま長期間熟成します。
ビン詰時のコルクは特に最高級のコルクを使用しますので少し硬めです。
これだけ時間をかけたものを口にできるのはやはりいいもの提供したいという作り手の思いがあるからだと改めて感じれました。ワインがあまり好きでなくてもこだわったものであれば試してみたいなと思いました。
どうしてもワインが苦手な方、まだレザーに満足要ってない方は今年は作り手のこだわりなどが注がれたレザーなども着てみるのもいいですよね、色や質感などもほかとは違った仕上がりなので皆さんもぜひ店頭などで感じ
てみてください。
ジョルジオ ブラットは、「独特な手法でしたてたレザージャケットは、着てみて、繊細にその人の生活に溶け込み、自然に変化していく、この世で唯一のもの」と表現している。
今の時代だからこそ服が一つの消費財から嗜好品として皆さんが認識していただけると幸いです。
rick owens


やはりrickといえばパターンニングと素材ですよね、細くて長いアーム、体に吸い付くようなボディーラインのパターンが魅力です。もともとパターンをやっていたデザイナーなのでその独自のパターンには定評があります。レザーの強さから、ニット、カットソーまでも一目でrickとわかる素材とパターンの存在感。
ショーでもダークな雰囲気が演出されていて圧倒されました。
一見、レザーに目をうばわれがちですが、
体に纏った時の吸い付いては落ちるあのドレープ感に魅了されます。
メンズもかっこいいのですが個人的にはレディースも毎シーズンかっこよく好きです、それと好きな理由のひとつに自分の好きな画家の雰囲気にリックの服が似ているような感じがするからです。
下の画像にある画が松井冬子さんという心霊画家の画です。
下の絵は松井さんの絵の中でも有名な作品で僕も一番好きな作品です。

不気味な雰囲気の中に繊細さもあり、絵のタッチの軽さ。そのような点がリックのプリミティブさ、パターンニング、生地の繊細さ、スタイリングの雰囲気などと似ているのではと感じました。

作者自体の雰囲気なども強い印象で強さと弱さがありとても好きです、性格はネガティブな性格みたいです、rickは週5でジムに行き体をストイックに鍛えており、本人からもパワフルさを感じ、その点では違いますが、その二人の作品が似ているのも面白いことだと感じました。
皆さんRICKといえばレザーを連想すると思いますが、ニットやカットソー、パンツもじっくり観察してみて下さい。きっと新たな価値を感じていただけると思います。
表層的な分かりやすい事、そこから、客観的に見る事ができ、メタ認知の喜びを覚え、多角的に、とらえていくことで、様々なつながりも感じていく事ができ、それをシェアできたらと思います。
これからこの二人の作品に限らず、違いや似ているものなど機会があれば取り上げて行きたいと思います。
レザーの靴下

GUIDI
今回はGUIDIについてしらべてみました。
GUIDIは代々引き継がれているGUIDI&ROSELLINIから生まれました。
もともとGUIDIは103年続くイタリアでも随一のタンニングのスペシャリストであり、カルペディウム、キャロルクリスチャンポエルのマテリアル提供も行ってます。14世紀からすでに毛皮加工業やシューズメーカーの原型に生まれ、現在に至るまで時代とともに発展をつげてきた。科学的なマテリアル、ツールも存在しない中世という時代にインダストリア化を迎えたタンニング。それを導いたのは人々と共生する羊などの動物たち、皮に豊かな色彩を与える木々、そして全行程のツールとしての清らかな水でした。GUIDIの興味深さは上記にのような深い時代背景、古来より伝わるタンニングの伝統的な手法にあることだと思います。
タンナーの腕の見せ所である皮の良質感と感触をより卓越させるには厚い皮を薄く広げ、より柔らかさを与えることが必要不可欠です。
職人たちはこの皮から、毛、皮膚、肉を取り除く行程においてPALMELLAと呼ばれる古代からある手動の道具を使用していました、その後は、皮はブナ化の常緑樹であるトキワガシ等の木皮とともに、たっぷりと水の入った石の水鉢に数ヶ月放たれる。水揚げされた皮は亜麻仁油や魚脂、獸脂を塗ったあと、仕上げの段階として磨きをかける際には、ガラスや石製の手動の道具が使われる。こうしてタンニングが施された皮は、乾燥のため、石の床と窓ガラス代わりに巨大な木の扉が設置された建物内部のアーチ型の瓦製の天井にぶら下げられる。
はじめは革の乾くスピードを遅らせる為に、窓の木製のドアは閉じられるが数週間後には完全な乾燥に向けて一気にドアははずされます。そして皮から革となった革は最上級のシューズを構成する素材として生まれ変わります。調べていって印象に残った言葉は「どのような状況に置いても快適性をサポートしていく」という言葉と良いものを作ろうという思いでした。






