仕事に集中していると、同じ姿勢のまま長時間が経過していることはありませんか?
自分自身の体を支えるという負荷だけでも、椎間板の水分が抜けクッション性が低下してしまいます。

椎間板の弱点は、同じ体勢、姿勢をとり続けるということ。

日常生活でよくあることは、やわらかいソファーに座り、何時間も映画を見続けてしまう、立ちっぱなしの仕事、長時間のドライブ、デスクワークで忙しい時は、ほとんど席から立たない・・・というケースです。

同じ姿勢で一定の圧力が椎間板にかかると、椎間板に栄養が不足し血行も悪くなってしまうのです。

そして、姿勢のとり方次第で、椎間板がつぶれてきてしまいます。



椎間板の状態を良いものにするためには、一定の圧力を解除!

ポイントは体を動かすことです。

歩いたり、軽く走ってみたり、ラジオ体操のように全体的に体を動かすことも有効です。

体を動かすことで、椎間板への血行も改善され、

負荷によって出て行った水分が回復されやすくなります。(年齢により回復の程度が違います)



椎間板ヘルニアになりやすい状態は、

前述のように同じ姿勢で過ごすことが多い人が、ふいに体をねじった時です。

日常で負荷をかけ続けてきた椎間板にとって、「ひねり」の動作ひとつが運命の分かれ道に・・・。



やはり、基本は前述の「体を動かす」「同じ姿勢は避ける」。

それに加えて、この「ねじる」動作は、特に注意深く行うことがベストです。

私たちの日常動作は、いろいろな動きが複雑に組み合わされていることや、忙しいと無意識に動作をしていることが多いので、注意深く動作をすることはなかなか難しいです。

ですが、急に腰を捻らないようにしたり、

足の向きを変えて体全体を使うようにするなどの簡単な動作から、習慣化するよう心がけてみましょう。


椎間板は、重い荷物を持つとその重みと自分の体の重みを受けることになります。

さらに、床に置いた荷物を抱え上げようと前かがみになる時は、強いストレスが椎間板にかかります。

重い荷物を運ぶ仕事が多い場合は、荷物の持ち上げ方、持ち方の姿勢に気をつけ、腰を支える筋肉のトレーニングも必要になります。



ちょっとしたトレーニングをしてみましょう
痛みなどの症状が強い時は無理をしてやらないようにしましょう

とっても簡単!足を持ち上げるだけです。

腰を支える筋肉のパワーアップに挑戦しましょう!

四つんばいになり、ゆっくり片足を持ち上げていきます。

背中よりも高い位置まで足を持ち上げてしまうと、腰の弱い方は負担がかかり過ぎることがあります。

床と平行になるより少し低い位置でOKです。

片足10秒間ずつキープしてみましょう。

最初は5回ずつ、慣れてきたら徐々に回数を増やしてみましょう。


椎間板ヘルニアは、比較的若い年齢で起こるタイプと壮年で起こるタイプとがあります。

もちろん、責任のある仕事を任され始める30代にもとても多いです。

一度ヘルニアになってしまうと、症状が改善しても無理のできない体になってしまいます。

今回の回避法に実践して、がんばりの利く体を維持しましょう!