映画「幻影師アイゼンハイム」を見て 勝手に点数85点!

19世紀頃のヨーロッパの雰囲気が好きな人にはたまらない作品です、郷愁をさそうような幻想的な街並みやノスタルジーを誘う人達・・・私は大好きです!

オーストリアのウィーンにおいてアイゼンハイムとという奇術師がいた。その男は少年の頃に身分の差によって好き合っていたのに分かれさせられた少女がいた、そしてその少女は数年後ある身分の高い男性と政略結婚をさせられようとしていた、そんな時アイゼンハイムの興業していたイリュージョンの舞台に彼女がやってきた、もちろん現在もアイゼンハイムの事を忘れた事は無かった・・・そこからアイゼンハイムの一世一代の大イリュージョンが始まるのだ!

この作品はその時代背景の描き方が魅力です、日本人が思い描くヨーロッパの美しさを余すこと無く表現しています。
全体的に暗い(物語ではなく映像自体)作品になっていて、その暗さにおいてノスタルジーを感じさせる様に作っているようです、この作り方は見ている観客をその時代に引き込んでいくような効果を感じさせます。

主人公の奇術が美しく描かれていて、まるで魔法を使っているかのようです。わざと手品っぽく描かない事により観客に

本当に手品か?主人公は魔法使いではないのか?

と思わせる事に成功しています、かくゆう私もそう思ってしまいました。

そして最大の見せ場は主人公の一世一代の最後のイリュージョンです!

まさか、こういう展開になるとは!

と思わせる程の本当のイリュージョンでした!
後から考えるといろいろな伏線がはられていたのが分かったのですが、見ている時にはうまく騙されていて監督の意図する方向に考えを持って行かされていました・・・

最後までハラハラドキドキのかなりおすすめの作品です
アクション物が好きな方もたまにはこういう作品を見てもいいのではないでしょうか。

あと15点足りないのは

ヒロインがね、悪いわけではないけどもっと可憐な人の方が良かったかなと・・・

映画「ウォンテッド」を見て 勝手に点数70点!

この映画を見るにあたっていろいろな情報がネットに溢れていますが、アラフォー世代に特にオススメです。

ある青年が銃撃戦に巻き込まれてしまう、そこで美女に助けられたのだがその日を境に青年は今までの冴えない人生から一転して暗殺者として生きていく事になる。なぜ彼は暗殺者になってしまったのか?それは彼には特殊な能力・・・銃から解き放たれた弾丸の弾道を自分の意思で変化させる事が出来る能力の持ち主だったのだ、彼の能力それは父親から受け継がれたのだ、しかし・・・

この映画を見終わった後誰もが感じるだろう・・・

懐かしい

と・・・
40歳前後の方が見ると、どこかで見たことがあるぞと思うだろう
これはジャッキーの昔のシリーズであった

○○拳

だと!
私はジャッキーチェンが大好きで、テレビにかじりついて見ていたクチですのでとても面白く見る事が出来ました。
酔拳、蛇拳、こんなのもあったよの木人拳の世界です!
修行の仕方や師匠からの(この作品ではアンジェリーナ・ジョリーが演じている)しごき等、スキルアップする為血の滲むような努力をして敵を倒すというジャッキーの名作を現代に焼き直した作品に思えました。

暗殺者の組織に主人公が所属して人殺しを行うという、こう聞くととても暗い作品のように思えますが、実際は(この作品にジャッキーを感じる事が出来るなら)微妙にずれてる感があり笑えます!

この作品の監督は絶対ジャッキーがもしくは昔の映画「ベストキッド」が大好きだった筈です!
好きな人はこの作品を楽しめるでしょう!
しかしあまり知らない方が見ると、本当はとても面白いシーンでも感動も半減しています・・・

が、映像はまさしくマトリックスの世界で今流行の最先端をいっていますし。
弾丸を避けたり、曲げたりするシーン等はなかなかは迫力がありそれだけでも楽しめます!

純粋に面白い作品なので幅広い方にオススメです!

でも70点なのは・・・
もうちょっとシリアスに描いても良かったかなと・・・


映画「ウォッチメン」を見て 勝手に点数95点!

この映画を楽しむにはある程度の政治や社会に関する知識を必要とします。
それ程この作品はハードルが高い!万人に勧める事は出来ませんが私が見た映画の中でトップクラスに位置するほど面白い!

1985年のアメリカにおいてある男が殺害された。その人物の正体は、過去にヒーローという自警団のような組織を結成して正義という名の下に、法律で裁けない悪党どもを処分してきた悪名高きヒーローだった。しかしその人物の正体は誰もしらない・・・
その事件から元ヒーローに対しての攻撃が始まる。
誰がヒーローを殺したのか?その真相とは・・・

この作品には元ヒーローが多数登場します、その人物達はヒーローと呼ぶにはおこがましい程私達の考えるヒーロー像とはかけ離れています。
勧善懲悪なんてかっこいい言葉は彼らには必要ありません。しかしこれはこれで人間臭くて引き付ける力が半端じゃなくあります!
この作品は考えさせられます

正義とは何か?
と・・・

最近は本当にアメリカ映画に多くなっている事があります。
それは映画を通して自分の国アメリカの行っている行為に関しての自問自答をすると言う事・・・

アメリカは悩んでいるのか?

世界の治安維持をする事に対しての葛藤ができたのか?
自国の利益を最大限上げる事に邁進してきた事に矛盾が出来てきたのか?
映画によって自国の行く末を国民や世界に知らしめようとしているのか?

難しい・・・深すぎる・・・

この作品を楽しもうとすると頭をフル回転させなければいけません!
しかも人物やその時代背景を謎掛けの如く紐解かなければいけません!
誰にも勧める事の出来ない作品です!
知識の無い方が見ると全く面白くない作品です!
しかしこの作品こそ

見る価値のあるすばらしい大作です!

この作品と映画「ダークナイト」は対になる映画だと思います。
ぜひ一緒に見て下さい!