● サンダルが痛いんです。痛くないサンダルにする調整ってできます?
東京新宿
「靴は売らない靴屋」
やすはる です
最近、お客さまからいただく一番多い質問です。
サンダルの中敷き調整について、過去記事を書きなおそうかと思い、以前の記事を探しました。
書いたのは、去年の8月と今年1月。
改めて読み返すと、・・・・わかりにくい。
“サンダルの調整はやりたくないオーラ”を出しているような記事内容になっています
やりたくないんじゃないんですよォ。
出来るんです。
ただ、パンプスの調整と、ちょっと意味が違う、ってことを言いたかったんです。
パンプスの中敷き調整は、
・ 外反母趾や内反小趾など、足の障害を考えた設計
・ だから、足も楽、前滑りも押さえる
サンダルやミュールでは、
・ 足が楽、前滑りを押さえるための設計
つまり、外反母趾や内反小趾など、足の障害に対応した設計ができない.。
できても、あまり効果的と言えない設計になってしまうのです。
理由は、サンダルに入れる中敷き調整用のパットの面積が小さくなってしまうから。
ほら、サンダルの中敷きって、やたらと幅が狭いじゃないですか。
その中敷きの下に入る部分は、ものすごく狭くなりますよね。
パンプスならば、中敷きからはみ出しても、カバーすることができるんですが、サンダルには、そのスペースがありません。
なので、中敷きの下に収まるサイズにしなければなりません。
今、手元にある写真では、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、中敷きの幅に合わせて、サイドをカットしてあるのが分かりますか?
パンプスの調整例と比べてみます。
パンプスならばこのくらいはみ出しても、革を使ってはみ出した分をカバーすれば、見た目もOKにできるんです。
この横にはみ出している部分が結構重要なんです。
これが足の障害対策に必要な大きさなのですが、サンダルでは、これができないのです。
でも、楽に感じるためのポイントを下から持ち上げるので、調整したサンダルを履くと、とても楽に感じていただけます。
ですから、お店でいただくご質問には、「ぜひ、おススメします。ズゥ~と楽になりますよォ」とお答えしています。
サンダルの実例写真を集めて、これからもご紹介させていただきますね。
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