さて、今回は山岳保険について!

・・の前にまたまた寄り道。

山岳保険に加入するにあたって重要な項目の一つに遭難捜索費用というものがあります。
それでは、実際に遭難した時にかかる費用とはいったいいくらになるのか??
色々と調べてみましたが、、
もう、事故の数だけ救出費用の額も様々。
出動したのが県警のヘリなのか民間のヘリなのか。
動員された人員の数、遭難場所によっても大分違いますし、
すぐに見つかれば費用も安く済みます。
捜索期間が長引けばそれだけ費用もかさみます。
悪天候で待機の時間が長くなればその分の費用も発生するみたいです。

1回ヘリを飛ばすのに必要な費用は50~100万の間くらいみたいです。
それに、人件費などの必要な費用が加算されていきます。

なのでぶっちゃけよくわかりませんでした!
下は30万円位~数百万まで。
2000万という支払い事例もありましたけど。
保険額の目安としては100万~200万円くらいになるのではないでしょうか?
なので、100万円だと足りない時があるかも・・150万くらいあれば安心かもしれません?

とりあえず、入る目安として遭難捜索費用は100万円(だいたいどの保険会社もここが最低ライン)、
で、当然怪我もするわけですからできれば入院・通院・医療費用もあった方がいいですね。


それでは山岳保険の解説入ります!

【山岳保険】について
※就業中不担保で保険期間は1年間の場合の比較です(08年12月3日現在)


1.モンベル(富士火災海上保険株式会社)
   ◆8,010円~ 入院・通院・医療費用(無し)、
          個人賠責(1億円)、救援者費用(500万円)、
          遭難捜索費用(100万円)、遭難捜索追加費用(30万円)
   ◆12,220円~ 入院・通院費用(無し)、医療費用(50万)、
          個人賠責(1億円)、救援者費用(500万円)、
          遭難捜索費用(100万円)、遭難捜索追加費用(30万円)
   ◆21,810円~ 入院費用(1,500円/日)、通院費用(1,000円/日)
          医療費用(50万)、個人賠責(1億円)、救援者費用(500万円)
          遭難捜索費用(100万円)、遭難捜索追加費用(30万円)
   ※加入条件としてモンベルメイトであること。
   ※靴ずれ、凍傷などは保険金の支払い対象外

2.千代田保険センター(あいおい損害保険株式会社)
   ◆8,000円~ 入院費用(無し)、
          遭難捜索費用(100万円)
   ◆10,000円~ 入院費用(1,000円)、通院費用(無し)
          遭難捜索費用(100万円)
   ※オプション:個人賠責(5,000万円)+850円
   ※個人賠責も付加すると8,850円
   ※他に比べて個人賠責の額の低さが少し気になります。

3.グラフィス(三井住友海上)
   ◆12,410円~ 入院費用(2,000円/日)、通院費用(無し)
          遭難捜索費用(150万円)
   ◆14,410円~ 入院費用(1,200円/日)、通院費用(700円/日)
          遭難捜索費用(150万円)
   ※オプション:個人賠責(1億円)+920円
   ※個人賠責も付加すると13,330円
   ※遭難費用には高山病、心臓病などに起因するものは補償されません。
    また、疲労なども同じです。とのこと


4.セブンエー(三井住友海上)
   ◆6,140円~ 入院費用(無し)、通院費用(無し)
          遭難捜索費用(100万円)
   ◆9,440円~ 入院費用(1,500円/日)、通院費用(無し)
          遭難捜索費用(100万円)
   ◆16,670円~ 入院費用(2,000円/日)、通院費用(1,000円/日)
          遭難捜索費用(150万円)
   ※オプション:個人賠責(1億円)+920円
   ※個人賠責も付加すると7,060円
   ※病気や天災による遭難には支払いは不可。

5.日本山岳協会山岳共済会
   ◆5,820円~ 入院費用(1,000円/日)、通院費用(600円/日)
          遭難捜索費用(100万円)
          個人賠責(1億円)
   ◆7,490円~ 入院費用(1,000円/日)、通院費用(600円/日)
          遭難捜索費用(150万円)
          個人賠責(1億円)
   ※加入条件として日本山岳協会山岳共済に加入していること(入会金無料+年会費1000円)
   ※個人契約ではなく団体契約扱いになります。

6.木村総合保険事務所(富士火災海上保険)
   オールラウンド遭難捜索費用保険。
   ◆9,000円~ 入院費用(無し)、通院費用(無し)
          救援者費用(500万円)、個人賠責(1億円)
          遭難捜索費用(100万円)、遭難捜索追加費用(30万円)
   ◆12,500円~ 傷害医療費用(50万円)
          救援者費用(500万円)、個人賠責(1億円)
          遭難捜索費用(100万円)、遭難捜索追加費用(30万円)
   ※疾病は保証されない。
   疾病には脳卒中、脳溢血、心筋梗塞、高山病、熱射病、熱中症、疲労、疲労凍死、
   凍傷、靴擦れ、むち打ち症や腰痛その他の症状を含む。          

7.日本山岳救助機構合同会社
   ◆捜索・救助費用の250万円まで支払い。
   ◆都岳連遭難共済の過去の支払い実績からいくと1,000円~2,000円位。
   ◆年会費と合わせても3,000円~5,000円位かな?
   ※加入条件として会員になること。(入会金2,000円+年会費2,000円が必要)
   ※遭難費用だけなので、傷害なども付けたい場合は別途加入することが必要?
    支払い対象なのは日当・交通費(ヘリ代含む)・消耗品費・宿泊費・食費
    関係者現場駆けつけの費用・遺体搬送費・謝礼費用です。
   ※病気による遭難も対象として、カバレージされます。二重遭難、共同遭難も対象です。
    ただし、既往症・持病等は減額される場合もあります。


以上で山岳保険の比較はおわり。
保険条件などは間違いのないように確認しているつもりですが、
頭の中で各社の保険内容がごちゃごちゃになっていますので
間違えてる箇所などもあると思います。
その時はご指摘いただけると助かります。


目安としては、遭難費用(150万)+入院費用+個人賠償責任付きで1万円前後でしょうか?
1万円を越えてからの補償額の違いは、、傷害医療が付くかという部分なのかな?
夏山と違い、道具を使っての登山になるということは
それなりに危険も多くなり大事故につながることが多いので
入院費用とできれば医療費用のは付けたいところかも。


あと、必ず登山届けは出しましょう!!
届け出を出す場所がない場所に行く場合でも
管轄の警察や家族に登山届けは出すほうが良いみたいです。

もし、遭難などした時に届出がないと認められないこともあるみたいなので。
※保険会社には届け出る必要はないです。
特に単独で遭難して死亡した時などは届出がないと
自殺として処理されてしまう事もあるとありましたので気をつけましょう。
登山しにいったのか、自殺をしにいったのかなんて
服装を見れば一目瞭然なはずなんですけどね。
登山届けがその判断基準として使われるみたいです。
特に単独行をする人は届けでを出すように注意しましょう!!

届けでは今ではネットで提出もできたりするみたいなので有効に活用しましょう!!


皆さんが疑問に思うような細かい点は保険会社のHPにQ&Aがあったりしますのでそれでご確認を!!
それでおおまかな疑問は解決できる気がします。
それでも分からない場合は保険会社に直接聞いてください。


以上、調べたことはあくまでもド素人が調べたことなので
あくまでも参考程度にしてください。


【関連記事】メモ

山岳保険について Part.1
山岳保険について Part.2
山岳保険について Part.3
山岳保険について Part.5