仕事をしていると、ときどき自分の想像を超える
役割を任されることがあります。

もちろん、信頼してもらえていることはありがたい。

でも、その一方で心のどこかに不安もあります。

「本当に自分に務まるのだろうか」

そんな気持ちになることがあります。

今回、私が向き合うことになったのは、
多くの人が関わる取り組みです。

一人で完結する仕事ではありません。

それぞれに立場があり、考え方があり、
優先したいことも違います。

だからこそ、一つひとつの意見を尊重しながら
方向性をまとめていく必要があります。

自分だけが頑張れば解決する話ではなく、
多くの人の協力があって初めて前に進む仕事です。

その難しさを考えると、
不安を感じるのも自然なことなのかもしれません。

目指すゴール自体は明確です。

けれど、
本当の意味でのゴールはもっと先にあります。

形として何かが完成したり、
予定どおり進んだりするだけでは十分ではありません。

その結果として、
現場で働く人たちの負担が少しでも軽くなること。

利用する人たちにとって価値のあるものになること。

そして組織として良い成果につながること。

そこまでたどり着いて初めて、
本当の意味でのゴールだと思っています。

だから簡単ではありません。

進め方も一つではありませんし、
途中で想定外の課題が出てくるかもしれません。

目指すゴールは見えています。

ただ、そこへ向かう道筋が
すべて見えているわけではありません。

だから不安はあります。

でも、不安だからといって
立ち止まっていても何も始まりません。

完璧な答えを見つけてから動くのではなく、
まずはできることから進めていく。

関わる人たちの声を聞きながら、
一歩ずつ前に進んでいく。

今の自分にできるのは、
それなのだと思っています。

大切なのは、不安があることではなく、
不安によって足を止めてしまわないこと。

だから今日も、目の前のことに向き合う。

今日やれる小さな一歩を積み重ねる。

今の私にできるのは、それだけです。
 

そして、それで十分なのだと思っています。

体が、少し強ばっている

横になっているのに、
どこか休まっていない

電気を消して、
真っ暗になる

眠りたいのに、眠れない

思考や感情は、
そのまま眠りにあらわれる

その日あった
小さな幸せを、3つ

どんなにささいでもいい

思い出すというより、
探しにいくように

ひとつ、またひとつ

心がしんどいときほど、
少しだけ意識して

それを繰り返していた

「すべてはうまくいっている」

そうやって、
静かに言葉を置く

すぐに何かが変わるわけじゃない

でも

少しずつ、
体の力がゆるんでいく

ゆっくり
呼吸に意識を向ける

鼻先を通る
吸う息と、吐く息

吐く息を長くして、
ゆっくり
ゆっくり
くりかえす

心がほどけていく

体の緊張がほどけていく

そのまま、
眠りのなかへ
 

やさしい言葉に、
安心していたことがある

信じていればいいと、
どこかで思っていた

でも

小さな違和感は、
静かに残り続けていた

言葉と
思いと
行動と

少しずつ、ずれていく

見ないふりもできた
気のせいにもできた

それでも
消えなかった

離れてみて、わかる

あの感覚は、
ちゃんと理由があったということ

言葉と行動をそろえることは、
簡単じゃない

揺れるし
迷うし
できない日もある

それでも

そろえようとするところに、
誠実さはあらわれる

そして

感じていた違和感は、
間違いじゃなかった

それはきっと、
誰かのためじゃなく

自分を守るためのもの

本当はどう感じているのか
どうしたいのか

少しずつでいい

言葉にして
近づけていく

ぴたりと重ならなくてもいい

ただ

離れすぎないように

言葉と
心と
行動を
そろえていく