さて、このようなタイトルの付け方で、どこまで続くのか?いいのか、このままで?
それはさておき、
バスに乗るチャンスのないまま、とうとう金剛峯寺へ。
貫禄。
建物の中に入るには拝観料が必要です。
門から入って建物を外から眺める分には無料です。
さりげなくこうやくん。
ここはまだ無料エリア。今回はここから中に入っちゃうよ。
がっつりこうやくん。
襖絵は撮影不可。
石庭は国内最大級だそうです。「蟠龍庭」(ばんりゅうてい)といいます。
確かに広い。見える部分だけでなく、建物の廊下を曲がってもまだ続く。
阿字観実習中でしたので、お静かにしました。
阿字観とは、真言宗の瞑想法です。「阿」の字を見ながら瞑想します。
でも、実際にやったことないので詳しくは知りません。
高野山に行ってきた、と人に話すと、なぜか皆から、座禅してバーンて叩かれてきたん?と、言われるのですが、高野山にはそういう座禅はなかったはず…。
あれは禅宗ですよね…。
1日に数回、予約なしの先着順で体験会をやってるようなので、興味のある方はぜひ。
私ももう少し時間に余裕があれば行きたかった…。
拝観案内するこうやくん。
やっぱりこのラインが美しいと感じるようです。
中には売店まであり、オリジナル商品?も売ってました。
もうそろそろ先を急がないと閉まっちゃう。
と慌ただしく壇上伽藍へ移動。
中門は開創1200年記念事業で最近再建されました。
高野山は落雷が多いので、これまで何度も火災が起こっているそうです。
焼失しては再建を繰り返し、とうとうこの中門の172年ぶりの再建によって、壇上伽藍の建物がコンプリート。
なんと、建物がすべて揃ったのが今回初めてというすごい時代に我々はいるのですね。
金堂も中に入れます。拝観料いります。
これが有名な三鈷の松ですね。
空海さんが、密教を広めるための場所はどこがいいかな~と、唐からえいっと三鈷杵を投げたら、この松に引っかかったという伝説があります。
それで、この松は葉が3枚のものがあるとか。
実際に3枚の松葉はありますので、周辺の落ち葉を探してみてください。
私は見つけましたぞ。ふふふ。
台風で葉っぱがいっぱい飛ばされたから、普段より見つけやすくなっていたという…不思議な恩恵?
食事が終わって電話すると、お膳を下げていただけます。
と、同時にお布団を敷いていただけます。
ますます申し訳ない気持ちに…。
お布団を敷いてもらいながら、壇上伽藍や大門がライトアップされていると聞いたので、食後の腹ごなしに行ってみることにします。
続く。