今日は臓器移植の事を書いてみる


臓器移植には2種類あって、生体肝移植みたいに家族や親族から臓器を分けてもらう移植と、脳死肝移植みたいに脳死判定されたドナーからの臓器提供の2種類✨


生体移植はドナーが見つかり、移植OKとならばすぐに移植手術出来る😊

ドナーの検査は自費だけれど、移植が終われば保険適用になると説明を受けた気がする🤔

ムーコは検査を受けたけれども、若葉が脳死肝移植を受けたため、全額自費のまま😅


臓器移植出来る臓器が肺、肝臓、腎臓、小腸などで、心臓とか角膜とかは出来ないので、脳死移植を待つしかない人たちも沢山いる🏥


脳死移植は、日本臓器移植ネットワークの基準を満たした人が脳死ドナーからの臓器提供を受けることで、移植が受けられる


待機リストの順番は公になっていないけど、1から3番目くらいはドクターも把握してるらしい🤔


若葉が受けたのは脳死肝移植

小児優先枠での提供で、若葉はドナーさんからもらった肝臓で命を繋いだ✨

一緒に成長して生きている🌱


若葉は肝移植したけれど、肝臓の待機リストは300人を超えるくらいの人数がいる

肝臓の提供は比較的多いので、3年も待てば移植の順番が回ってくるくらいと聞いたけど、実際には3年待たず亡くなる方も多い😭

腎臓は20年待てる人もいるらしい🤔2つあるし、生体腎移植で助かる人も多いと思う✨


若葉は小児優先枠で臓器移植の順番が来たのだけれど、これも臓器によって枠があったりなかったりする🤔

小児優先枠とは、18歳未満のドナーさんからの臓器提供の場合、18歳未満の待機リストが優先される枠の事

若葉は大量の吐血で順位はかなり上ではあったものの、それでも小児優先枠で1番目だった👶

脳死判定が行われる日に、順位が1番なので、移植を受けるかどうか選択出来る、1時間くらいで2番目の人に選択権が移ってしまうと先生から説明があった😳

その前日、先生方は若葉に移植出来るように夜通しチームで話し合ってくれていた事を聞いて、助けてください、お願いします🙇‍♀️と、その場で返事をしたムーコ


すぐにパパに電話して、経緯を話す👨

説明を受けるためにすっ飛んで来てくれた🏥


若葉に肝臓をくれたドナーさんは、9人の命を救ったの✨ほとんどが小児優先枠だった🫨


親御さんの気持ちを考えると、臓器を提供するってとても勇気のある事だし、どれだけ考えてもなかなか答えは出ないと思う。それでも、提供してもらった若葉が、一緒に成長している事、繋いだ命を大切に日々生きている事を、毎日感謝して生きている✨


臓器移植って、テレビのニュースで見るくらいの感じがするけど、命を繋いで生きられるかどうかを瀬戸際で戦ってる人が救われる。


若葉🌱の移植の後から、保険証、免許証などの臓器提供の欄はしっかり明記するようになった✨


昔は自分は死ぬ時もそのままでいたいと思っていたけど、救われる命があるならその人たちのために出来る事をやろうと、若葉とドナーさんのおかげで意識が変わった🌱


少しでも、日本での脳死移植に対する考え方が良い方向になってくれたら嬉しいな😊