友達のミヨコさんの旦那さんは

噓つきで女ったらしで

どうしようもない旦那様。

 

あれは何年前かな?

 

このブログでもあげたけど

どうしてそんな人と離婚しないのか…

 

一人息子の大学学費の為。

 

離婚したいのを我慢している。

 

そうね…3年ぐらい前に

前の職場で友達になった時から

ずっと旦那様と戦っている真顔

 

女問題で本当につらい思いをしてきた。

裁判を起こす手前までいっていた。

 

その女から慰謝料をとる予定で

弁護士と綿密な打ち合わせをし

浮気の証拠も押さえていた。

 

なのに…

 

最終決戦になる前に

旦那さんとその女が

別れてしまった。

 

これは良かったのか?

良くなかったのか?滝汗滝汗アセアセ

 

訴える事ができないまま

自分の中で不燃焼な感情のまま

今に至る。

 

そんな思いを残しているミヨコさん

旦那さんを受け入れられるわけもなく…

 

別居生活のまま今日まで。

 

自営業の旦那さんの為に

頼まれた仕事は

何とか冷静に対応している。

 

そんなことがあっても

やっぱり旦那さんの事は心配で…

 

身体の事や健康の事を気に掛ける

 

やっぱり家族なんだなぁ…と思う

好きとかキライとか

もう関係ない感情ってあるんだよね…

 

頭にくるアイツなんだけど

許せないんだけど

ほっとく事はできない。

 

ケンカするけど

彼の存在をムシはできない。

 

…そーいうのあるんだよ。

 

わかるよ…その思い。

 

昨日はそんなミヨコさんからLineが来た。

新しい職場の様子伺いかと思ったら

なんだか、雲行き怪しい内容…

 

もう、時間遅いし

メンドクサイなぁ…と

簡単な返事を打って布団に入った。

 

寝ようと思ったら

電話が鳴った。

 

ミヨコさんアセアセ

時間は23時半タラー

 

はぁ…長電話になりそーショックもやもや

 

そう思いながら電話出でると

また、どうしようもない旦那様に怒り心頭ピリピリ

 

はぁ…DASH!もうやめてよ

私に当たるのは笑い泣き

 

結局、うっぷん話をしたいだけで

私は寝たいのに

彼女の恨みつらみ話を

聞かされるえーん

 

夜遅い電話は

2階の部屋の人に

迷惑になるから…

壁が薄いのよアセアセ

ナオちゃんとの電話でさえ

22時には切る。

 

ミヨコさんにも

長話はできないよと伝えた。

 

でも、話したいという感情が

抑えられないといった感じだったチーン

 

詳しく聞けば

結局、旦那さんに、

また新しい女ができたという話だった。

 

もう勘弁してくれ笑い泣きあせる

 

話を聞くけど

堂々巡りな怒りに

時間を割かれる私の事は

考えられんのか?君は真顔真顔

 

そう言いたくなった。

 

ミヨコさんは

「女作って、

前回のもめにもめた事、

あの人、

全然懲りてないわムキームカムカ

そう言った。

 

私は彼女に問うた

「ミヨコさん、

懲りるって?

旦那さんが?

 

もともとそーいう人なんだから

懲りるって言葉は無いと思うよ。

 

だって、女が好きなんだもんン。

 

逆にミヨコさんは

なんでそんなに腹がたつの?

何にそんなに腹が立つの?

 

女好きな旦那さんって事は

分かってるじゃん。

 

旦那さんのこと

取られるの悔しいの?

女に使われるお金が

惜しいの?

 

旦那さんに

なんでそんなに腹が立つの?

 

女ができれば、丁度いいじゃん。

彼の事世話してもらえるから

楽でしょ?

 

そうじゃないの?」

 

と聞いた。

 

ミヨコさんは

違う違うと

怒りの理由を否定した。

 

女がいるのに

私を都合よく使おうとするから

腹が立つと言った。

 

私は

「女がいれば、こっちは

最低限の事するだけで

良くなるじゃない?

関わらなくてもよくなるんだから

ありがたいじゃん。

 

都合よくっていうけど

都合よくつかわれる

スタンスを作ってるのは

ミヨコさん自身だよね?

 

大学の息子の為っていう

理由があるとしても

離婚しないでいるっていうのは

やってやらないといけないことだって出てくるよ。

 

だって、夫婦だもん。

 

その関係性を続けるって

決めてるのは自分だよね?

 

そのおかげで

生活費もらって

生活できてるんだから。

 

都合よくって言うのは

仕方ない流れだと思うよ。」

 

ミヨコさんの

怒りの火が小さくなった。

 

「そうね…

女ができれば、助かるわね。

自分の考え方だけね…。」

 

私は「そうそう。

ねっ、また美味しいご飯

食べに行こうよ」と軽く言う。

 

やっと気を静めたミヨコさん。

納得して電話を切った。

 

やれやれ…

 

まだ、手放せない感情が多いなぁ…。

 

旦那さんのせいにする怒りは手放して下さいね。

 

ミヨコさんは

息子が大学を出たら

離婚する予定ではいるものの

あと、3年あるよ。

 

3年間はまだ波乱かなぁ…

 

そんな事を思いながら寝た。

時間はもちろん

午前0時はとっくに過ぎていたえーん