現場改善や5S活動がなかなか進まない話はよく耳にします。
専門家の立場から・・・
まず、改善活動を行うときには社長、工場長が頭になり推進する必要があります。
トップダウンです!
また、「何を目的に行うのか」 「どういった計画で進めるか」などを社員全員に理解させることが大切です。
間違っても、「お前たちやれ!」や「全体に話した」だけでは、理解出来ているとは当然言えません。
サイクル活動は、一人ひとりの理解と目的が必要となります。
私も、「継続できない」 「尻つぼみになってきている」 等の相談を受け現場を見せてもらいますが・・・
継続できない企業とは、「社長や上司に言われて行っている」と活動の意味も理解されていない状況がほとんどです。
きちんと活動ができている企業は、5S活動は「当たり前」という意識を持ち、各々で目的(目標)を掲げています。
まずは、「何のために」 「何を目的に」 行うのかを明確にし、従業員一人ひとりに目標を持たせるような教育が必要ですよ。
従業員だけではなく、当然トップからですが・・・