昨日、銀ちゃんがFA権を行使せずに
ライオンズに残留することが正式に決まりました。
決め手は西武愛!西武・炭谷、FA権を行使せず残留
チーム愛を貫き、炭谷が残留を決断した。
FA権を行使すれば売り手市場は間違いなしだった炭谷が、
あえて厳しい残留の道を選んだ。
「本当に最後まで悩んだが、自分の気持ちに正直になったところ、
『西武でやりたい』という答えが出ました。
2回目の交渉で、必要とされているというのが伝わり、心に響いた」
シーズン終盤から「西武に残りたい気持ちが強い」と語っていたが、
一時は移籍に大きく傾いたこともあった。
球団は宣言残留を認めたものの、単年契約。
金額提示やレギュラーの確約もなく、来季は若手有望株の森との競争が待っている。
一方でFA宣言すれば他球団から西武を上回る好条件を提示されるのは確実だったが
「自分がメーンで1年間マスクを被って、優勝できていない。
優勝したいという気持ちが強かった」と、
最後は9年間在籍したチームへの愛着が上回った。
鈴木球団本部長は「来年、成績を収めて、競争に勝てば、グンと(価値が)上がるでしょう」と
早くも来オフのFA宣言を覚悟。
炭谷は決意を新たにして、7年ぶりの優勝へ全力を尽くす。
※サンスポより引用
オフになり、銀ちゃんの動向が気になっていた毎日。
中日がかなり本気で銀ちゃん獲得に動きそうな記事を
目にしたりもしていたので
銀ちゃんも出ていっちゃうのかなあって・・・。
ライオンズの場合、FA権を獲得したら
ほとんどの選手が出ていってしまう。
よそのチームの選手は何やかんや言いながらも
結局は残留することが多いのに・・・
ライオンズの選手も皆、西口さんみたいに
生涯ライオンズな気持ちでいてくれるといいのになあって
FAの季節が来る度に思ってしまう。
そんな中、単年契約の提示にもかかわらず
ライオンズに残留することを決めてくれた銀ちゃん。
すごく嬉しかったよ。
いくら、お金がない球団にしたって
銀ちゃんは正捕手。
27歳という年齢を考えると
大きな怪我さえなければ、まだまだ10年はやれるし
更なる経験を積んで、
キャッチャーとしてのステップアップも望める。
普通に考えたら、2年契約で年俸+出来高位の契約を
提示すべきかなあって気がするし
去年の岸くんやおかわり君との契約と比較して
色々と思うこともあったはずなのに
単年契約で残留することを決めてくれた。
今季、シーズン途中から
森くんが1軍に上がり、終盤は銀ちゃんではなく
森くんがスタメンマスクを被る試合も多かった。
確かに森くんは見ていてワクワクする選手だし
バッティングは高卒ルーキーとは思えない非凡なモノを持っているのは
2軍で見ている時から感じていた。
けれど、プロのキャッチャーとして、
学ばなくてはいけないことが、まだまだ、たくさんあると思うんだよね。
だから、銀ちゃんの力がライオンズには
絶対に必要!!
森くんや岡田くんと切磋琢磨して
更にいいキャッチャーになってくれることを期待してます。
競うことから逃げずに
「野球選手である以上、一年一年が勝負なのは当たり前。死ぬ気で頑張る」と
頼もしい言葉が聞けたことが、何よりも嬉しかった。
そして・・・
『西武でやりたい』
この言葉、来年のオフにも聞けますように。
まずは来年も銀ちゃんが
ライオンズのユニフォームに袖を通すこと。
素直に喜びたいと思います。
