3年前の記事なんですが↓


この記事に書いた
「夫の寝息が気になって眠れない」問題。


これ、ずーっと解決してませんでした。


私が眠るまで起きていてと頼んだところで
なんせ、夫は起きてられないのです。
布団に入ると3カウントで爆睡しちゃう(笑)


しかも、そうしてもらったとしても
早く寝なくちゃと
プレッシャーで余計に眠れなかったり(笑)


なので寝る時間をずらしたりして
夫より早く寝る日はベッドで眠ってたものの
夫が先にベッドで寝てると、
もう寝息が気になって気になって眠れない…。


私が物凄く疲れてるときには
同時にベッドに入っても眠れるんですけどね。。


なので寝付けないときは
あー、こりゃ眠れん感じだな!と思ったらすぐ
別の部屋に移動して寝ることにしてました。


まーそれでいっかと思いながらも
一生このまんまは嫌だな〜と思って
なんとなくこのことを放置しておりまして。


3年も(笑)





先日、久々にしょーこに会って
「あれ、相変わらずなんだよね」と話したら


「寝れるならそれでいいんじゃないの?
別に一緒に寝なくてもいいじゃん。
もういっそ、別々に寝るって決めてみたら?」


確かそんな感じのことを言われて、


確かに!!!びっくり


と思った私は
早速その日からベッドで寝ようとするのをやめ
「私は毎晩ソファで寝るのだ」と決めたのです。


そしたら毎晩熟睡して
ちゃんと疲れも取れているし
時間を気にしないで好きな時に寝れるし…
イライラもしなくなるし
何の問題もないという(笑)





「私はソファで寝る」と決めたことで


「夫婦は同じベッドで寝るべき」

「ベッドで寝ないと疲れが取れない」


という思い込みを手放したのです。


そして


「せっかく高級ベッドを購入したのに
そこで寝ないなんてもったいない」


というも受け容れた(笑)



そして1週間くらい経ったらなんと
一緒にベッドで寝れる日が増えてきて驚きました。


何故か夫がソファで爆睡することも増えた(笑)
そして「私はベッドで寝る→後から夫がベッドへ」
というパターンが増えて
なんだかんだで一緒に寝てたりする。






見張らなくなったんでしょうね。
私が、私を。



私が欲しかったのは
過去記事に書いてあるように
「安心感」だったわけです。


それを夫からもらおうとばかり考えてた。


けどほんとは安心感って
「私が私に与えるもの」なんですよね。


それはつまり
思い込みを手放して損する覚悟をする
ということであり、


問題にするのをやめて
自分を見張るのをやめる


すると自然に安心感がやってきた。








一緒に寝られないなんておかしい。

寝息が気になるなんておかしい。

何か心理的に解決しなきゃならないものが
あるからこうなるんだ。


そんな風に
自分で自分をおかしいと思ってたんですよね。。
もうほんとに無意識に。


だからいつまでも
安心なんか出来るはずもない。





そしてそもそもそうやって見張ってしまうのは

「夫婦は同じベッドで寝るべき」
「ベッドで寝ないと疲れは取れない」

という思い込みを握り締めていたから。


一緒に寝ることが正しいという前提で
自分を常に見張っていた。


しょーこの言葉でやっと
その思い込みに気づいたんです。


じゃあ何故そんなことを握り締めてたのかって

そうしなきゃ心が離れてしまいそう」とか
「だってその方が幸せなんだし」と

起こってもいない妄想を恐れ
どこかで仕入れた幸せの形を盲目的に信じてたから
なんですよね。


そのせいで一緒に眠れない現状に
バツをつけていた。


実は問題なんてないのに
自分で問題に仕立てあげていた。


世の中、寝室は別という仲良し夫婦だって
きっと沢山いるだろうに。









そもそもの話、
私が私に「そのままでここに居てもいい」という
許可を与えていなかったんだと思うのです。


私が決めたルールが守れたら安心してもいい」


という条件付きだったんですよね。


そうしたらここに居てもいいぞ、と。


私の中の理想の夫婦像を
自分に押し付けていたという。



我ながら怖い…(笑)


まだまだ自分に厳しかったんだな〜と
驚きの発見でございました。






皆さまはどうですか。




アレコレ悩んでること。


実はそれ、解決しなくていいのかも。


実はそれ、そもそも問題じゃないのかも。


「そうあるべき」という考え自体を
手放してもいいタイミングなのかも。



休みの日は夫とお散歩。


別々に寝ていても
何にも変わらない日常。


でも心はもっと穏やかになりました。


だって寝ることに関して
自分を見張らなくなったから。


別々に寝ていても
私が恐れていたことは起こらなかったし
問題なんてどこにもなかった。





理想なんてなくていい。
夫と2人で築いた夫婦関係こそが
私たちにとって最高なんだ。
そう、気づいたんですよね。


夫はずっと前からそう言ってくれてたような…
(つд∩︎) (つд∩︎)(つд・ ) (つд∩︎)





というコントのお話でした(笑)