こんにちは。
瞳子です。
明日はいよいよ
セルフパートナーシップスクール初日❣️
まだ緊張はしてないけど
大抵直前が一番ドキドキするんだよな…
けど皆さんと出会えること。
もうこれが嬉しくて仕方がない。
そんなことを考えてたら
ふと思い出したことがありました。
私、16歳で高校辞めてすぐ
ビリヤード場でバイトし始めたんです。
仕事内容は
開店前のお店の掃除
使用済みのビリヤード台の掃除…
と、ほぼ掃除してたんですけど
（鬼綺麗好きなオーナーだった）
それ以外の時間は
ぼーっと常連さんのプレイを眺めてたり
誰かとお話したり
常連さんのビリヤードのお相手をしたりする中で
ビリヤードにどんどんハマっていきました。
19歳で上京してからも
学校や仕事が終わると
高田馬場のビリヤード場に
毎晩のように通い
試合にも出たりしてました。
その道で生きていこうかと
一瞬迷うほどには
ビリヤードが好きだったのです。
そんな頃に
学生選手権みたいな試合に出たんだけど
ま〜あ、緊張しいなものだから
これ入れたら勝ち！という
大切な球を外しまくるわけです。
しかも、練習のときなら
10球中10球外さないような
簡単な配置なのにも関わらず、外す。
つい自分で笑っちゃうくらいでした。
「こんな簡単な球外したらダメ！」
という気持ちが
身体をカチコチにしていくんです。
そして外す（笑）
他のスポーツもそうだと思うけど
ビリヤードもメンタルのスポーツなんですよね。
こんなガラスのハートじゃ
プロになんかなれないわ！と
早々に諦めましたね（笑）
そんなある日
東京で国内外のプロが出場する
大きな試合がありまして
それを見学に行ったんです。
ある大御所の日本人プロの試合を観戦してたとき
そのプロはやっぱり当たり前に上手くて
「ひえ〜カッコいいなあ」と思ってたら
よくよく観てると球を入れるとき、
キュー（棒）を持つ右腕が超震えてたんです。
すごく驚きました。
だってもう何回もこんな
修羅場を経験してきてるだろう
優勝経験も豊富な超ベテランの方なんですよ。
そんな方が私からも見えるほどに
ぷるぷる震えてる。
そして彼は最後の球を
震えながらも綺麗に入れて
試合に勝ってたんですよね。
私、そのシーンが
今でも心に残ってるんです。
すごくすごくカッコ良かった❣️
（おじさんだったけど）
大きなプレッシャーを感じながらも
心は目の前の球をちゃんと追っている。
彼は緊張していることを
受け容れてたんじゃないかなって
思うんですよね。
緊張しても
緊張に負けない心というか。
ベテランだからこその
プレッシャーとかあったのかもしれません。
けど緊張してる自分のまま
実力を出してたそのプレイヤーは
なんだかすごくカッコよく見えました。
「こんな名プレイヤーでも緊張はするんだな」
「緊張してても勝てるんだな」
そう思って安心もしました（笑）
何か新しいことをするとき
緊張ってしちゃうものです。
未知との遭遇なんだから
ドキドキワクワクするのは
当たり前っちゃ当たり前ですよね。
どうなるか分からないんだもの。
そんなときは
「緊張してるなーー！」
「緊張しまくってるなーー！」
「怖いよー！」
「ダメな自分がバレるのが怖いー！」
「緊張してカッコ悪い私がバレてもいい！」
「ダメな自分がバレてもいいーー！」
なんて言葉を呟くことにしてます（笑）
緊張したっていいんです。
緊張するからって
やりたいことから逃げるよりは。
緊張したときは
次のステージに移るとき。
まだ見ぬ世界に足を踏み入れるとき。
ならば緊張したまんまやればいい
と思ってます。
そういえば
夫と文通してた頃
「考え過ぎだと周りから言われる」と
自分のことを自嘲的に書いたら
夫からのお返事にこう書いてありました。
「それは真剣に生きている、とも言えますよ」
それを読んで
とても嬉しかったのを覚えています。
だから緊張しいな自分が
嫌だな、と思ってる方がもしいたら
あなたは真剣に生きているのだ
ということ、忘れないでください。
そして怖くても
一歩踏み出した自分に
大きな拍手をしてあげてください。
あなたは素晴らしいのです❣️
さて、どんな半年になるのか
私も全く想像出来ませんが
皆さんと一緒に作っていく時間
というのは紛れも無い事実です。
凸凹な自分
凸凹な他人
いろんな自分に出会う
心の旅みたいな時間。
それを皆さんと共に過ごせることに
ワクワクが止まりません❣️
最高のメンバーなんです、ほんとに。
どうぞ
そのまんまのあなたで
会場にいらしてください。
私もそうします。
ちなみにこんな会場です。
「旅」という字がありました。
なんだかいいですね。
皆さんと会えるのを
楽しみにしています(*^o^*)