こんにちは。
すごい雪ですね！！
先日、夫と夕食が終わってから
お話していたときの会話。
私：
「ねえねえ、明日死んだら何を後悔する？」
夫：
「うーん。そうだなあ………」
私の心の声：
あの車を買えなかったことでしょ( ˘ω˘ )
分かってんだから！ウシシ( ´艸｀)
なんて思ってたら
やはり神さまの回答は違った！
夫：
「瞳子とうさこを残して逝くのは心配だなあ。
俺、生命保険入ろうかな」
(・Д・)ノ
私
「えっ！！！！そこ？！」
∑(ﾟДﾟ)
なんてやり取りがありまして
なんか、反省（笑）
ちなみに私は
案外思いつかなかったです（笑）
最近無欲期です。
しいて言えば
あの高級車を手に入れて
幸せそうにしてる夫を見れなかったことかな。
車の専門雑誌をもう何年も購読して
海外の自動車修理番組を毎日観てる
根っからの車好きな夫は
毎日、ある高級車の名前を口にします。
私が「お土産買ってきたよー」と言うと
「えっ！◯◯？」とその車の名前を言ってきたり
YouTubeでその車のエンジン音を聴いてたり
時々その車の写真を見せてきたり。
ふとした会話でも
その車の名前が出てきて
1日のうちに必ずその名前を耳にします。
だから夫の頭の中はあの車のことで
いっぱいなんだと思ってたのです。
いや、まあ間違いではないと思うけど（笑）
ずっと前
あんまり毎日言うものだから
私の考え癖が刺激されてしまい
ちょっと言い合いになって
冷静タイムに話し合ってるとき
「ねぇ、そんなにあの車欲しいなら
私と別れたらすぐ買えるよ？」
本気でそう言ったことがある。
そしたら夫がこう言った。
「今の生活を手放してまで欲しいわけじゃない。
一緒に乗って、いいねって言ってくれる
瞳子がいなけりゃ意味がない。
それは車も靴も鞄も同じなんだよ」
だけどあまりに毎日口にするもんだから
私は買ってあげたくて仕方なくて
ついつい「私がいるせいで買えない」
と思ってしまうのです。
なんせ
「私さえいなければお母さんは幸せになれたのに」
という思い込みが
ずっと私にはありましたからね。
「結婚さえしてなければ今頃お母さんは…」
大昔、兄や私と揉めると
必ずと言っていいほど母が口にしてた言葉。
だから私は16歳で家を出たんだろうな（笑）
だって私なんていなきゃいいんでしょう、と
拗ねてました。
そして、友達だった
スナックのママの家に転がり込み
毎晩そのスナックに連れて行ってもらい
カウンターの片隅にジッと座って
大人の世界を眺めてたあの頃。
酔っ払ってクダを巻く大人を見て
ダサいなーと思ってたけど
あれはあれで幸せな姿だったんですよね。
拗ね散らかした私が見るから
嫌悪感に襲われるだけ。
みんな寂しそうに見えたのは
その姿に母を重ねて
私が寂しかったから。
寂しさ、悲しさを抑圧して
酒で開放的になる大人を
冷たい目で見てたけど
私も船ではまんまと酒浸りの生活だった（笑）
今思えば母は
言いたかっただけなんだと思う。
辛いのが分かって欲しかっただけ。
しんどいときには
言葉だけでも逃げたくなるものです。
人間だもの。
その時選んだ方が
正解に決まってる。
それは自分が分かってる。
愚痴りたいときくらいあるさ
と、今では思うんですけどね。
だけども考え癖というのは
その名の通り「癖」なわけで
やはり同じことをやらかします（笑）
夫の好きな車を手に入れることと
夫が私を養うことは
全然別次元の話なんだと
この頃ようやく腑に落ちてきました。
夫という人は
ほんとに私に沢山のことを教えてくれます。
夫が「欲しいなあ」と言うと
まだ心がチクっとするけど
それは私が夫の夢が叶ってほしいと
心から願っているからなのです。
私は夫があの車を手に入れて
幸せそうに笑う姿が見たい。
「買えたね！！！」と
2人で万歳三唱してる未来を
ものすごく見たい（笑）
そういえばこないだ
銀座を2人で歩いていたら
その車が展示されてる店の前を通りかかり
思わず店内に入って見てきました。
「いいね〜♡」と溜め息。
すごい！引き寄せか？！笑
近づいてきてる！！と思いました。
出勤前に写真を撮る夫。
副業でもしたら？
とけしかける悪い妻です（笑）
明日死ぬならその瞬間まで
夫とずっと一緒に過ごしますけどね。
この質問
周りの人にしてみると案外
思い込みが壊されるかもしれません。笑