何かに悩んでるときって
自分責めしてしまうことが
何気に一番辛かったりします。
 
 
理想があるんだけど
自分がそこに到達してないと感じたり
 
 
家族や友達に
こうしてあげたいと思うけど
そう出来ない自分がいたり
 
 
問題そのものより
くよくよ考えてしまう自分が
嫌になってきてしまったり。
 
 
心の中でこっそりこう思う。
 
 
「あぁ、私ってまだまだだなあ」
「私ってポンコツだなー」
「私って心が狭いな〜」
 
 
 
嫌な相手に対しても
されたことよりも
相手を許せないちっぽけな自分が嫌だったり。
 
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けど自分責めって
自分に期待してる証拠でもある。
 
 
本当の私はこんなはずじゃない。
もっとすごいんだ。
もっとできるはずだ!
 
 
そんな思いがあるからこそ
現状にモヤモヤする。
 
 
だからそういうときは
 
「私はポンコツです」
「私は心が狭いんです」
 
と、受け容れる。
 
 
受け容れるまで追いかけてくる。
「私のこと捨てないで」って
追いかけてくる。
 
 
素晴らしい自分ばかり意識して
常にポジティブであろうとすると
心のモヤモヤはもっと大きくなる。
 
 
だから受け容れる。
 
 
情けない私も
心の狭い私も
抜けてる私も
 
 
だってそうなんだもん。
残念だけど。
 
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そうすると
自分がポンコツであることによって
誰かが役に立てる場面を提供できたり(何様)
 
 
心が狭いから
自分の嫌なことをはっきり伝えられて
人間関係がスムーズにいったりする。
 
 
物事には
必ず裏表があるから
自分が「悪いこと」と思ってても
実は良い側面もあったりする。
 
 
そうこうしていたら
気づくんですよね。
 
 
私って
ポンコツなときもあるし
すごいときもある。
どっちもあるんだな〜と。
 
 
友達にグズグズな私を
そのまんま話したときも
そんなとこが可愛いって言ってもらえた。
だけどすごいとも時々言われる。
 
 
そのどっちも
受け取ることにしたのです。
 
 
 
 
 
 
夫を見てても思う。
 
 
すごいなー!と思うことが多いけど
それでもたまにポンコツなとこも見せてくれて
2人で大笑いしたりする。
 
 
そういうときに
ああ、愛しいなと思う。
 
 
 
 
 
 
私のカウンセリングは
後者さん率が高いのだけど
(あ、今更だけど多分私も後者)
皆さんポンコツ話をするとき
大抵自分責めをされてます。
 
 
だけど
そういう方がポンコツを諦めたとき
素敵な魅力が溢れてくるんです。
 
 
周りをホッとさせる力だったり
いきなり核心を突いたことを言ったり
素晴らしい気づきを自分で得てたり。
 
 
ポンコツだけど笑ってると
「ああ、それでもいいのか」と
そんなあなたを見て救われる人もいる。
 
 
 
 
 
 
 
ポンコツと感じる基準って
周りからもらった価値観。
 
 
世間ではそれを
ポンコツと言うのかもしれないけど
あなたを大切に想う人には
「可愛らしさ」に見える。
 
 
あなたをバカにする人の言葉は
心の中に入れなくていい。
 
 
そうすると
もう責めてるのは自分だけ。
 
 
そろそろ
ポンコツな自分も
笑って許してもいいのかもしれませんよ。
 
 
 
 
 
晴れと雨
夏と冬
山と海
太陽と月
 
どっちかだけ好きだとしても
どっちかが無くなったら困る。
 
 
自分の中の
すごいとことポンコツなとこ
それだって同じ。
 
 
片方だけじゃ
自分じゃなくなる。
 
 
「すごい自分」だけだと
そのすごいも消えてしまう。
なんせポンコツがあるからこそ
すごいもある。
 
 
寒いがあるから
暑いがあるように
反対のものがあるから
それだと認識できる。
 
 
幸せも同じで
不幸が無くなれば
幸せも無くなる。
ただの真っ平らになる。
 
 
どっちかを無くそうとして
ほんとにそうなっちゃったら
かなり味気ない人生になる。
 
 
だから自分の嫌なとこも
消そうとしなくていい。
 
 
 
 
 
ポンコツだな〜って
優しく笑ってみよう。
 
 
それでもあなたは素晴らしいんだから。
 
 
というか
ポンコツだからいいのかも。
 
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うちの夫は元バスケ部のせいか
ゴミ箱にごみを投げて入れる。
 
 
結構な確率で外してるから
こんな風になるのだけど
それも「ぷぷ」と笑っています。
 
 
抜けてるとこも
愛しいと思う。笑
 
 
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体調不良で家事を放棄し
宅配ピザのメニューを見る。
前なら罪悪感満載だった。
 
 
私が私に課してた
「ちゃんとした妻」は
それをしたところで
私はどんどんしんどくなってきて
夫までをも見張り出しちゃってた。
 
 
誰も幸せにならないし
むしろ害になる。
 
 
しなきゃいけないことって
ほんとは無いのでしょうね。