以前、
セクシュアリティスクールで
美世さんが言っていた
「負けるが花」のポイント。
「不満の裏側には願いがある。
そっちをパートナーにさし出そう」
その際には
両手でさし出すこと。
片手で武器を持たない！
これが大切とのこと。
Σ(-᷅_-᷄๑)
確かに私は
「言うこと聞いてくれるよね？」と
武器をチラつかせてた気がする。
我慢して我慢して
限界がやってきて
武器を片手に不満と要求をぶつけたり
言うこと聞かないと
不機嫌になるよオーラを纏い
夫にお願いしてた気がする。
「願いを両手で差し出す」
これはパートナーシップの
とても大切なポイントだ！
と思ってここに書きたかったのだけど
私としては「夫の絵」が欲しかった。
きっとうまく描いてくれるに違いない。
何しろ夫はそれをされてた立場だから。笑
夫に依頼したところ
仕事が忙しくなかなか
閃きが降りて来ないと言う。
（巨匠か）
可愛くお願いして
気長に待つこと1ヶ月。
（お願いしたらあとは相手に委ねるのがミソ）
すると先日
名探偵ポアロを観ながら
とうとう描けたらしく
送ってきてくれた。
パートナーに人参をもらうために
武器をチラつかせて要求するうさぎ。
（モデルは私なのかは不明）
拳銃が手に…
心の中では闘ってる。
「負けたくない」
だから武器がいる。
可愛くお願いしてるつもりでも
パートナーには
武器がしっかり見えている。
武器はどんどん
ゴツくなっていく。笑
武器を使って伝えると
願いじゃなくて、ほぼ命令になる
相手をコントロールしようとしてる。
それを相方は敏感に感じ取る。
自分を守るための武器が
実はより伝わらなくさせていた。
パートナーだって嫌だよね。
いくら可愛くても。
（相手がMだと許される場合有）
こうなると
もう脅しでしかない。
私はこういうことをしてたのだな、と
改めて思いました。
「願い」を言えずに
「不満」を伝えてきた。
何かをしてくれないことへの
不満をずっと訴えていた。
でもその不満はダミー。
自分への不満を
夫への不満にすり替えて
八つ当たりしてた。
脳内に
厳しい私がいて
いつも私を見張ってたんだ。
「そんなんじゃダメ！」と。
ついでに夫まで見張っていた。
自由にしたいけど
してはいけないと勝手に自分に強いて
自由にしてる夫に
イライラしていたんだ。
自分にも自由を
許せばいいだけだった。
そして寂しいときは
素直にそう言えば良かった。
仕事で疲れてるだろうから
余計に疲れさせちゃう
なんて遠慮することなかった。
我慢して我慢して
ドロドロになった願いを
ぶつけてしまってた。
恥ずかしがることもなかったし
それで「負ける」なんてこともない。
もっと夫に委ねて良かったんだ。
もっと弱くてダメな私を
見せても大丈夫だった。
しっかり者の妻になんて
なろうとしなくて良かった。
最初からバレてるんだから。
「願い」を伝えよう。
武器を捨てて
丸腰になって
両手を差し出して
ほんとの願いを伝えよう。
素直にお願いしても
パートナーの反応は
こちらの思い通りではないかもしれない。
だけど大切なのは
「素直な私」を
相手にさしだすということ。
恥ずかしいかもしれないけど
照れ臭いかもしれないけど
「私」が喜ぶ。
「やっと素直になれた」って
ホッとするのです。
役立たず！と罵る前に
分からず屋！と憤る前に
ちゃんと伝えよう。
助けてほしい。
手伝ってほしい。
話を聴いてほしい。
可愛いって言ってほしい。
抱き締めてほしい。
キスしてほしい。
大好きだよ。
不満の裏側にある「願い」を
見つけてみよう。
そしてその願いを
自分が叶えてあげよう。
休みたい
遊びたい
眠りたい
あそこに行きたい
あれが欲しい
あれが食べたい
そんな自分の願いを
まず受け容れてあげよう。
それが一番大事。
そしてそのために
パートナーの助けが必要なら
それを素直に伝えてみよう。
だってパートナーは
一番近くにいる
最強の味方なんだから。
相手の都合もあるから
断られることもあるけど
それは自分だって同じ。
けど伝えなければ
一生伝わらない。
武器を捨てて
丸腰になろう。
そしたらきっと
ないと思ってたものが
沢山「ある」に変わる。
見えてなかった愛が
いつもそこにあったことに
気づける。
しかし夫
また腕を上げました♡
絵本作れそうです。笑