雨を青空の真下で受け取って

涙を木漏れ日とともに受け取って

溜まった雫は

時の砂に吸い取られ

やがて新たな雫となる


幾度も繰り返される流れはやがて

さらに大きな流れに溶けて

雫が海を

海が雫を創り出す


そうして出来た世界の中で

そうして出来た宇宙の中で


生きることに誇りを

手の届く貴方に愛を

para llegar a la final.

tengo que comencar.


a primero.

tengo que piensar "¿algo que puedo hacer?"

despues, tener que hacer todo.

para toma la sueña.


vamos a comencar a juntos.



裏切りの果てに
心を見失い
微かな光を
ひたすらに追う


我儘を敷き詰めた人生
実に弱き己を知る


一言目には嘘
二言目にはウソ


築き上げた城は
とても大きいが
所詮は砂城


風が吹けば削れ
雨が降れば崩れ


跡に残るのは砂


何のために
何を求め
我が命よ燃ゆるのか


もっと強く
もっと大きな
そんな城を築くため


嘘が本当になるために
夢を現実にするために


ただ己に鞭を打て


甘えを捨て
欲望も捨て

全身で刃を受け止めろ


そのために今
愛する貴方からも手を離そう


責めるがいい
恨むがいい
好きなだけ罵れ


だがそのせいで
道を外さぬよう
志を曲げぬよう


それだけを強く願う


必ず戻る
約束は固く


傷つけた心へ
深々とコウベを垂れる


一つだった身体は
身勝手に引き裂かれ


傷口から滴る血に
痛みと苦しみを感じる


どんなに辛くとも
どんなに疲れても
歩みを止めることなきように


ただ全力で大地を駆けろ
道なき道を
終わりのない道を


信じている
何よりも
誰よりも


愛している
ただ君だけを


俺たちの城は
何よりも逞しく
強固なものだ


少しでいい
私の涙を受け取って

美しいもの


美しいもの


それはふとした瞬間の誰かの笑顔


それは長い年月を経て大きくなった一本の木


それは朝母の声で目を覚ますこと



美しいもの


美しいもの


それは目の前に並ぶ手料理


それは喧嘩のあとの握手


それは朝日と夕日



美しいもの


美しいもの


それは私たちの踏みしめる大地


それは抱きしめるには大きすぎる空


それは昨日までの軌跡



美しいもの


美しいもの


それは初めて流した涙


それはむしゃくしゃして怒っていた私


それは誰かを愛しているあなた



美しいもの


美しいもの


数えればきりがない


この世のすべては美しく


この世のすべては尊い



美しくないものなんて


本当はひとつもないのだから


いつか描いた理想の自分は


もうすこしかっこよく


もうすこし強かった



いまここに在る私は


とても惨めで


とても弱い



まっすぐに進めば


ただひとつを見つめていれば


もっと早くたどりつけていたはずの姿



いつも逃げて


寄り道ばかりした今


まだまだたどりつけそうにない。



だけど


ふと振り返ると



何度も迷い


何度も逃げてきたこの道は


誰よりも広く


誰よりも大きな道になっていた



そこで気づく


この道すべてが私自身であるということに。



どんな道を行ったっていい。


ただ最後に笑えるように。


それだけでいい。



そんな旅をつづけたい。