おはようございます。

 

早速ですが

 

前回はGW前半のお話しとして

家で手料理を振舞ったことなどをお伝えしましたが

今回はその他にもいろいろと作業をしたのでそのお話をしたいと思います。

 

 

4.庭の草むしりと畑仕事

この季節になると縦横無尽に

そして四方八方に雑草が挨拶をしに現れてくれますよね!!!

わたしの実家も同じく

数日間なにもしなければさらに生い茂って大変な状態なので

数十平米と小さいながらも庭のある実家では

この時期の帰省は決まって庭の草むしりと庭に植えてある木々の剪定が定番となってます。

実家の庭には大工の棟梁をしてた祖父が勝手に植えた木々が何本もあって

小学生のころはわたしの背と差ほど変わらなかった牡丹の木はいまでは見上げるほどに大きく育ってますし

ツツジの木に至っては赤み掛かった花がツツジの葉が見えなくなるほどに咲き乱れ春を感じさせてくれます!

また、庭の端に植えてある藤の木も自由奔放にあちこちと延び始めてるので

その手入れだけでも高齢の母親(父親はそのときだけ腰が痛いやら調子が悪いやらと何もしないものですから)にとってはとんでもない重労働であることは間違いありません!!

そのため実家に帰ると母親の指示に従って手を動かすのが

息子でもあるわたしの仕事となるのは当然です!!

GW2日目となる日曜

朝食を食べ終えたわたしは関口宏さんが去った後の「サンデーモーニング」を見ている父親の背後を通り玄関に行き

作業用として事前に購入しといた靴を履くと

わたし : 〇ーちゃん(母親のニックネーム)!

わたし : 軍手はある?

と尋ねると

母親 : ちょっと待ってて〜

と、父親に見せつるかのように手際良く軍手を取り出したのです!

実は、4/28というとブルージェイズ(菊池雄星)vsドジャース(大谷翔平)という話題の対戦を早朝の4時からBSで放送予定だったので

スポーツ好きの母親にとっては何がなんでも生観戦するという意気込みが凄まじく

前日から"4時から観るよね!"と何度も念押しするほどに楽しみだったようで!

早朝の4時ちょうどにリビングに行くと

すでに臨戦態勢を整え終えてる母親が

母親 : おはよう!

母親 : 起きて来れたね~( ´∀` )

わたし : 3時半から起きてたよ~

わたしもこの対戦はとっても楽しみだったので

アラームを待たずとも目を覚ましてます!

わたし : 菊池と大谷はどう?

母親 : 二人とも出場するよ~

母親 : 今日の大谷はどうかな~

母親 : 菊池が抑えるかな~

などと試合が始まるまでの5分間

ひとり言が止まりません!

そして試合が始まり・・・・・・・・7回に菊池が交代を告げられたタイミングで

わたし : 庭の草むしりと植木の剪定をしようと思うんだけど

と唐突に言うと

母親 : それは助かるよ~

わたし : 軍手はある???

母親 : 試合が終わったら用意しておくよ~

と、ふたりで示し合わせてたのです。

ちなみに、ご想像の通りわたし達が話をしているその間も父親は

布団にくるまりながら大きな口を開けて爆睡でございます。

そして8時を少し過ぎたころわたしは

母親から受け取った軍手をして剪定はさみを手に取ると

まずは植木の剪定からです!

下手に剪定すると華道の免許を持っている母親に怒られるため

日陰となる場所に椅子を用意して座っている母親に逐次支持を仰ぐこと1時間ほどで剪定終了!!

※ ビフォアアフターの写真を撮っとけばよかったのですが、剪定が楽しくなって忘れてました( ´∀` )

剪定を終えると近くにある自動販売機でアクエリアスを購入し

ひと休みです!

(その間も気になるところを見つけると、その都度指示してくるのですから休んだ気がしませんでしたが・・・)

次は草むしりを行い、お片付けを淡々とひとりで済ませて

ミッションコンプリート!!

この日はニュースで言ってたようにまさに夏日のような暑さの中

汗だくになりながら約2時間の作業を無事完了しました。

その間の父親は朝ご飯を食べ終えた満足感から

椅子に座って頭を後ろに傾けて

大きな口をあけながら寝てたのですから・・・・
 

母親が呆れかえるのも頷けます。



午前中のミッションは無事にコンプリート出来たものの

もうひとつのお仕事をしなくては!!

そのお仕事とは!

我が家には実家の家のある土地以外に祖父母が住んでた土地があるのですが

これが大変なのです!

いまは父親の楽しみのひとつ家庭菜園を土地の一角を利用して友人数人と畑仕事をしているのですが

このGWではじゃがいもを植えるというので

そのお手伝いもしてきました。



じゃがいもと言うとわたしの世代や先輩方でしたら

実家のお手伝いとして植えるだけではなく

小学生のころ学校の行事として植えた方もいらっしゃるのではないでしょうか!

余談ですが

わたしが通ってた小学校では3年生になると学校にある小さな畑で勉強の一環としてじゃがいもを植えるのですが

数ヶ月後にホームルームの時間を利用して収穫した大量のじゃがいも蒸かし

ハフハフしながらクラスのみんなで食べたことは

いまでも忘れられない出来事のひとつとして記憶に残ってます!

今回植えられたじゃがいもも数ヶ月後には大きな実りとなって

わたしたちの胃袋を楽しませてくれると思うとワクワクしてしまいます!

ミッションとは関係ありませんが

実はじゃがいもを植えたこの土地にはそのほかにも食卓を楽しませてくれるある植物が芽を出しているのです!

それはたけのこです!

 

 



前回のBLOGでご紹介したたけのこの天ぷらは

我が家の土地で収穫したたけのこなんです!!

毎年この時期になるとあちこちにニョキニョキと生えて来て

取り放題状態!!

そのため

GW期間中に帰省するたびにわたしに掘り起こさせたたけのこを

まるで自分で取ったかのように友人たちにお裾分けしている父親には”ある意味”感心させられますが

みんながハッピーになればわたしも嬉しいのでGOOD(かな?)!!

来年は天ぷら以外にたけのこご飯や他の料理を挑戦して

BLOGにアップしたいと思います。

さて、もう一度祖父母の土地に目を向けてみると

たけのこの他にもこれから実ろうとしているものがあります!

それは、夏になると独特な香りで食卓を彩るみょうがです!

 

 

何故だか知りませんが

畳4畳ほどの一角に毎年上記のように生えて来て

夏になると食べ切れないほどのみょうがが取れるのですから

みょうが好きにとってはこの上ないハッピーな場所なのです!

※ あ!それ、わたしのことです( ´∀` )

妻が生きてたころは大量のみょうがを持ち帰って

みじん切りにして豆腐に乗せたり

甘酢漬けや浅漬けにしたりと

夏の風物詩として料理を楽しんでました!

この夏も大量のみょうを収穫できそうなので

もしおすすめの料理方法がありましたらご教示のほどお願いいたしますm(__)m

この土地には

その他にも柿やびわ、梅の木などもあるので

秋になるのがとっても楽しみなのでございます!




5.癇(カン)に障る父親に

いままでは母親中心にお話をしてきましたが

ひとつぐらいは父親を中心に話をしないとですね(-_-メ)

わたしは実家に帰省するたびにお菓子やお惣菜などを

上野の松坂屋や新宿の伊勢丹、池袋の西武や東武などの有名百貨店で買って帰るようにしてるのですが

その都度乱暴に包装を破いて無心に食べ始める父親に呆れかえって

ここ数回は高いものを買って行かずにほどほどのものを買って帰るようにしてます。

ある時のことをお話しすると

ある日叔母へのお土産として

茶道のお菓子として新宿の伊勢丹で超有名店「とらや 小形羊羹 16本入」を2箱購入して置いてきたときのことです。

 

わたしが東京に戻ってから数日後、叔母の家に行った両親にお茶請けとして小型羊羹を出してきたとき

 

 

 


父親 : こんな小さいものを買ってきやがって!!

と言うなりようかんを口にした父親に対して

 

茶道の先生をしている叔母が

叔母 : は?

叔母 : 「とらや 小形羊羹」だよ!!

叔母 : 高いんだから、少しは感謝しなさいよ

父親 : そーなんかい!!

父親 : ひとくちで食べ終えちゃうから、大事に食べないとな~

と言いつつ

言った傍からまたひとくちで食べてる父親を見た叔母は

 

後日わたしに

叔母 : ほんとデリカシーの無い人だね~

叔母 : ありがたみというものがないのかね~

と、呆れかえりながら話したのです。

それを聞いたわたしは

元々ガサツな父親であることを知っているとはいえ

改めて叔母の口から聞くと父親の行動に情けなくなって恥ずかしくなってしまいました。

そんなガサツな父親ですが

ガサツなのは食べ物だけでは無いのです!

1年前のある日、いきなり

父親 : おまえのギターをくれよ!!

と言ってきたのです。

わたしがギターを弾いてるのは知ってはいますが

目の前で弾いたことがないためから

父親 : おまえが弾けるんだから、おれにでもできるだろ!!

とわたしに言うのです!

それを聞いたわたしは当然カチッときますが

デリカシーの無い動物が吠えてることなので

真に受けてたらこちらが情けなくなるため

 

母親と同じように聞き流しながら

わたし : ”父親にオレのギターをあげるのはいやだな~”

と。

なぜなら

ほとんどがエレキギターで購入当時の金額は数十万円はする高価なギターですしTAKAMINEのアコースティックギターでさえ30万円はするのですから

高齢の父親にあげるには勿体なさすぎます!

そこで昔わたしが初めてエレキギターを購入した街の楽器屋さんで

初心者用のギターを購入しようかとGoogle先生に尋ねてみると

すでにその楽器屋さんは店仕舞いしてたため

わたし : ”困ったなぁー”

わたし : ”新品じゃなくても良くないかなぁー”

わたし : ”どうせすぐに飽きる人だし”

と、最近あちこちにあるセカンドストリートという中古専門店に行くことにしたのです。

父親には内緒にして”ただ買い物にしてくる”とだけ伝えて

母親と一緒に自宅から30分ほどの場所にあるセカンドストリートに行ってみると

初心者には十分であろう比較的綺麗なクラシックギターが2万円ほどで置いてあったので

 



わたし : これ触っても良い?

と近くに居た店員さんに伝えると

店員さん : あ!はい!!

大の大人がこんなボロギターを手にするのは??と疑問に思ったであろう反応を見せたので

わたし : 父親が始めるっていうからね

それだけで察してくれたようで

棚にかけられてたギターを降ろして手渡してくれました!

早速音を出してみると全く深みはありませんが

長続きしないであろう初めてのギターとしては十分過ぎるので

わたし : これ買います!

わたし : ケースはあるの?

店員さん : 確認してきますね!

わたし : あ!ちょっと待って!

わたし : その他に換えの弦とチューニングマシーンはある??

などと、最低限の機材を用意してもらって購入し終え

寄り道もせずに実家へと帰りリビングに入ると

 

数分前まで寝てたであろう父親が

父親 : こんな時間まで、どこまで行ってるんだ!!!

と、たかが1時間程度の外出に語気を強めながらこの言いぐさ!!

カチッと来るのを押さえて

わたし : はい

と、それ以上言わずにギターを見せると

 

目を丸くさせ

父親 : 買ってくれたのか!!

父親 : ありがとう!ありがとう!!

現金なものです(-_-メ)

早速手に取って弾こうとしますがチューニングが合って無いので

わたしがチューニングし再度渡すと

父親 : いいね~!

父親 : いいね~!!!

とボンボンと音を出しながら喜んでます!!が

当然ながら何が出来るわけでもなく

 

10分もしたら飽きたようで

父親 : おまえ弾けるんだろ!

父親 : なにか弾いてみろよ!!

”別にいいけど、言い方というものがあるだろ!!”と心の中で叫びましたが

グッとこらえて

 

渡されたギターを手にして

わたし : じゃ~

と、小学生の時にギターを手にして初めて弾いた”禁じられた遊び”を弾いて聴かせると

父親 : おれにもできそうだなぁ~

とのこと・・・・・

わたしと母親は呆れかえって何も言えません。

その後のことは触れたくないのでこの辺で。

次回帰省したときにどのぐらい弾けるようになったか、楽しみですヘヘヘヘヘ



6.お墓参り

お墓参りは帰省したら絶対です!

先日亡くなった従兄

そして、わたしのことを一番かわいがってくれた大好きな母方の祖母

妻のお墓参りと母親を車に乗せて順番に済ませて

すべての作業を終了!!

 

 

 



春の香りを感じながらお墓参りはイイですね!!

 

背筋がピンとします!!






なにかと慌ただしいGW前半となってしまいましたが

母親の笑顔が見れただけでとっても満足!!

また近いうちに帰省しようとココロに誓いながら東京へと帰りました。

以上がGW前半のお話しとなります。

2話にわたってお付き合いありがとうございましたm(__)m