おはようございます。
みなさんは桜を見に行かれたでしょうか？
わたしは先日千鳥ヶ淵と靖国神社の桜を見に行ってきたのですが
どちらも桜の名所だけあってとっても美しい桜を咲かせてました！！
綺麗ですよね～！！
ここ数年恒例として千鳥ヶ淵にお邪魔してますが
満開の桜を見るたびに暖かい気持ちになります。
あ！
暖かい気持ちと言えば
わたしが千鳥ヶ淵をお邪魔した日は専修大学の入学式が武道館で行われてただけでなく
近くの学校の入学式も行われてたようで
降ろしたてのスーツや学生服を着てが
両親と一緒に九段下駅から出てくる学生をみて
昔を思い出して和んでしまいました。
薄汚れたわたしの心がちょっとだけ浄化された
そんな気持ちになりました（笑）
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いきなりですが
『グランメゾン★東京』というドラマがとっても大好きです。
その『グランメゾン★東京』が
今冬スペシャル番組として復活するとYahoo!ニュースで取り上げられたので
嬉しくて嬉しくて嬉しすぎて
今回は少しだけ『グランメゾン★東京』というドラマについて触れさせていただこうと思います。
『グランメゾン★東京』と言えば
2019年10月20日〜12月29日にTBSの日曜劇場の枠で放映されて人気を博しましたが
当時わたしは朝晩を問わない妻の看病
そして、11月に亡くなったあとは告別式や諸手続きで大忙しだったため
テレビと言えば早朝の『おはよう!時代劇』を流すだけで
ほとんどテレビと向き合うことは無かったのてすが
このドラマだけはTverを通して最後までしっかり見てた作品だったのです。
またそれだけでなく
その後わたしの身に降りかかった中咽頭がんで大学病院に入院したときには
コロナ禍ということもあってだれも面会に来ることも出来ず
（医師や看護師さんを除く）真っ白なベッドの上で虚しく過ごしてたときに
フッと
わたし ： ”そう言えば、半年前○○ちゃん（妻）のとなりでキムタクのドラマを見てたなぁ～”
と思い出し
勢いのままParavi（現 U-NEXT）を契約して見たほどに印象に残っているドラマでした。
その『グランメゾン★東京』が復活するというのですから
これは見ないわけがにはいきません！！
ではなぜこんなにも『グランメゾン★東京』にハマったのか自分なりに分析しようと思うのですが
キムタクがカッコよいとかキムタクの演技が”なんたらこうたら”というのは愚問だと思っているので
それは頭の片隅に起きつつそれ以外で考えてみたいと思います。
〇 料理を作っているときの映像がとっても綺麗！
まずは何よりも料理です！！
料理を白いお皿の上に乗せ
彩り良く見せてるライティングや
分かりやすく食材を紹介しているテロップ
臨場感のある映像が見ている視聴者を惹きつかせ
思わず”ひとくち食べたい！！”と思わせるほどに美味しそうに見えてしまうのです。
それを一番表現しているのが
第10話で及川光博さん演じる相沢が料理した
「リ・ド・ヴォーを入れたクスクスのサラダ」だと思います！
芹などの様々な香草と野菜を使って緑色に着色されたクスクスと
子牛のシビレという部位を重ね合わせたサラダは
見た目の美しさだけでなく
スプーンで崩したときの彩まで綺麗過ぎて
画面越しで見てるわたしも何度も見返してしまうほどに興味をそそられました。
監修をされた三ツ星フレンチレストラン「カンテサンス」の岸田周三シェフが説明しているHPがありましたので、ご覧になってくださいませ！
※ こちらのHPではほかの料理についても説明されているので、併せて読んでいただけるとより楽しさが伝わってくると思います。
料理のシーンでは
岸田周三シェフをはじめ、監督、映像スタッフなどのこだわりが思う存分発揮された素晴らしい出来が
このドラマを引き立たせた一因だと思います！
〇 アドリブの応酬
ドラマというと、台本に無いアドリブの演技がよく話題になりますが
『グランメゾン★東京』も同様にアドリブの多いドラマとして知られてます！
例えば、3話のラストで木村拓哉さんが演じる尾花夏樹が
冨永愛さん演じるグルメ雑誌編集長のリンダ・真知子・リシャールに会ったときにウィンクするシーンや
第4話で吉谷彩子さん演じるパティシエの松井萌絵が自らモンブランを持って行くシーンも
木村拓哉さんがその場で判断して使われたと言うほどに
あちこちにアドリブが盛り込まれてるのもこのドラマの魅力なのだと思います。
さらに番組名は忘れてしまいましたが
出演されている沢村一樹さんがあるトーク番組で木村拓哉さんのアドリブに驚き
笑いをこらえるのが大変だったと言ってたことは何年も経ったいまでもはっきりと覚えてます。
それは木村拓哉さんだけでなく
沢村一樹さんや手塚とおるさんなどもアドリブが多かったとある記事で読んだことがありますが
アドリブをしつつ現場を和ませる出演者の心遣いがあったからこそ
ここまでのヒット作品になったのではないかと思っております！！
アドリブを探しつつ見るのも面白いと思いますので
スペシャル番組が放映された際には
その観点からもご覧になっていただけたらと思いますm(__)m
〇 脇を固める名優と脚本
『グランメゾン★東京』では鈴木京香さんや沢村一樹さんという名優が
ときには怒り、ときには励まし、ときには一緒に涙を流すなど至って当たり前の脚本に対して
自然な演技力で視聴者を引き込ませるのですから素晴らしいとしか言いようがありません。
またこの2人だけでなく
尾上菊之助さんという表現力豊かな歌舞伎役者さんが出演されていることが
このドラマを引き締めたポイントではないかと思ってます。
尾上菊之助さんが演じる丹後学の厭味ったらしい目つきや憎たらしいほどの表情とは裏腹に
尾花夏樹を認めてる姿は
静かな表現ながらも見ている視聴者にもしっかりと伝わってきて
その後のドラマの展開に期待してしまうほどに楽しみになってしまうのです。
〇 名刀と名店
ご存じでしょうか？
この撮影のために取り寄せた世界的に有名な「高村刃物製作所」の包丁のだったことを。
『グランメゾン★東京』で監修をされてたフレンチレストラン「カンテサンス」（東京）の岸田周三シェフが
「高村刃物製作所」の包丁を愛用してたこともあって
「高村刃物製作所」に依頼して作ってもらった一品がドラマ内で使用してた【ダマスカス包丁】だったのです。
『グランメゾン★東京』が終わってから2年後の2021年10月12日に放映された「所JAPAN」という番組でこの包丁のキレ具合を紹介してたのですが
その素晴らしいこと！！！
画面越しで見ているわたしでも思わず購入したくなったほどに素晴らしい切れ味抜群なだけでなく
硬い鋼と特性の異なるステンレスを合計65枚重ねて繰り返し叩き作るダマスカス包丁の美しさに
思わず楽天やAmazonで購入しようと思たほど魅力たっぷりな包丁だったのです！！
とは言え、キムタク仕様は販売されておらず
（当時は）一般の【ダマスカス包丁】でも数か月待ちだと言うので断念していますが
いつの日かこの包丁を手にして
まだ現われぬ伴侶となるパートナーに料理を振舞ってあげたいと思ってます。
以下は一般的に売っている「高村刃物製作所」の包丁の一部です。
そしてもうひとつ欠かせないのは、『グランメゾン★東京』の第8話で舞台として使われたのが
浅草の名店［ヨシカミ］さんです！！
恐らく都内に住んでいる食通さんであれば
［ヨシカミ］の名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
1951年に創業した［ヨシカミ］さんは
いまでは日本人だけでなく噂を聞き付けた外国人の多くが訪れる
浅草きっての超有名定食屋さんです。
いまでこそ浅草に訪れてる外人パワーに負けて遠のいてますが
妻が元気だったころ一緒に訪れては
妻はカニクリームコロッケ（カニコロッケ）とチキンライスを
わたしはタンシチューと妻が注文したカニクリームコロッケをお裾分けしてもらいながら
ビールを頂くという至福のひと時を過ごさせていただいた場所でした。
コロナ前の2020年以前も行列が出来るほどの有名店が
日曜劇場の第8話で使われたのですから
昔から知っているわたしにとっては感慨深いものがあります。
今冬のスペシャルドラマで使われるか分かりませんが
とっても印象に残っている撮影現場だったので
ご紹介させていただきました。
［ヨシカミ］さんをご紹介しているサイトがありましたので！
ダラダラと書いてしまいましたが
木村拓哉さんというよりは『グランメゾン★東京』のいちファンとして
今回のスペシャルドラマにはとっても期待してます。
いつ放映されるかまだ発表されてませんが
わたしのBlogを読んで興味を持たれた方はぜひご覧になって
料理の楽しさを一緒に味わって頂けたらと思ってます。
お粗末でしたm(__)m
さ～て今日は
7回目となる『グランメゾン★東京』を
昨晩買ってきたお刺身用のホタテ＆生ハムに軽くオリーブオイルを掛け
賞味期限ギリギリの冷凍グラタンを温めて
成城石井で購入した白アスパラのピクルスを2本ほどカットして
カクヤス（酒屋）で購入した1,000円の白ワインと共に見ようと思います( ´∀｀ )
余談：
そう言えば
以前付き合いのあった方の作品を
木村拓哉さんがドラマ内で使用してたことで一気に火が付いて
年商数百万円だったのが
2倍以上の売り上げを伸ばすほどになったと聞いたことがあります。
またその後も順調に売り上げを伸ばして
国内生産では追いつかなくなり生産拠点を海外にシフトして
数年後には年商数千万円にまで上り詰めたというのですから
テレビの影響って凄いですよね～
わたしにもそういう才能があれば・・・・
羨ましい限りです・・・