去る12月8日、神戸は長田で開催された「1day心書学校 in ふたば学舎」に行ってきました。
そこで得た気付きについて、書いてみます。
元々、今年6月に「まゆりん」こと北村眞弓美さんの心書体験会に参加したご縁で、今回の催しにお誘いを受けてました。
案内を見て興味を引かれたのは、「書き下ろし」。
ちょっとまえから、自分のために描いてもらった作品を何か部屋に飾りたい、という気がしていたところに、これ!
なので早速、
「自分の部屋に飾って、毎日見てハッピーになれるやつを、まゆりんお任せでよろしく」
と頼んでいたのでした。
当日、行ってみると、ちょうど心書体験のクラスがスタートするところだったので、手始めとしてお勧めされるままに参加しました。
内容は6月に体験した時とほぼ同じ。
最初に今日書きたい文字や言葉を決めるところから。
とっさに「楽」の一文字が浮かんだので、即これに決定。
それから、心書の基本の説明。
書き順・重ね描き・はみ出しいずれも不問、利き手を使わなくてもOK、みたいな感じ。
次に筆ペンを使って、いろんな線の描き方を練習。
ここまで6月の体験と同じだったので、さらさらっとこなします。
そしていよいよ、最初に決めた文字や言葉を清書する段になり、まずは担当の先生がやり方のお手本を見せてくれました。
それは、
まず、自分が描く文字や言葉をどんな気持ちで誰に伝えたいかをイメージし、
必要であれば、ふさわしい音楽をかけ、
閃いたら筆を走らせる。
というもの。
その様子を見て、前回も見せてもらったことを、ようやく思い出しました。
1回目の時は筆使いの方に気を取られていたので、すっかり忘れていたのでした。
それではということで、今回は自分でも音楽を聴きながらやってみることにしました。
とっさに選んだ曲は、ちょうどその一週間前に近所のカフェで開催されたフルート&ギターのコンサートで録音していた内の一つ。
店長のギターと歌声にフルートの優しい音とカホンの奏でるリズムが合わさり、いかにも楽しい気分になる音楽で、コンサートの和やかな雰囲気がありありと思い出されました。
そこで、あの店に飾って、来た人が見て楽しくなるような「楽」の一文字を書く、と意図して、スマホからイヤホンで音楽を聴きながら無心になっていると、今から書く文字を見たら感じるであろう印象のような感覚がフッと頭をかすめました。
そこですかさず筆を走らせ、出来たのがこれ。
上は最初に文字を決めた時に書いたもので、下は最後に描いたもの。
ちなみに高校の授業以来、習字・書道の類はやったことありません。
出来上がった作品が思い通りだったかどうかはさておき、このフッと返ってくる微妙な感覚を受け取り、手の動きに変換する過程がとても新鮮に感じました。
その後、集結していた先生方が一堂に会し、書き下ろしのデモンストレーション。
先ほどの体験の時と同様に、テーマを決め音楽をかけて、しばらくするとそれぞれ独自の表現が完成してゆきます。
先生方の自由な表現を見て、書体などの制約がないことの意味が少し分かったような気がしました。
そして最後は、まゆりんに頼んでいた個別の書下ろし。
そこで仕上がった絵と字句を見た時、一瞬目を疑いました。
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続く。
