今回はお手当の話。P活でもっとも論争が巻き起こりやすく、PとPJの間でも火種になりやすいテーマです。人間って、お金がかかわると本性が出ますよね、ほんと。。。そんなお手当を都度払いにするか、月極にするかという話です。

 

 

一般的なP活では、会うたびに“お手当”を渡すスタイル。要するに都度払いです。

でも付き合いが長くなってくると、「お互い、信頼関係を築けたよね」と合意のもとに、月極=1ヶ月分をまとめて支払うスタイルに変更するケースがあります。

 

> 「もう他の男と会ってほしくない」

> 「月●万払うから、俺だけに絞ってくれ」

 

まあ、P側にはそんな感情が芽生えていたり、芽生えていなかったり。

 

> (今までちゃんと毎回お手当くれたし、大丈夫かな)

> (他のPとも会うけど、バレなきゃいいか)

 

まあ、PJ側の思惑はこんなところでしょうか。

 

 

もちろん、PJから打診するケースもあるし、Pも都度渡すのが面倒だったり、PJが金銭的に困っていたらポンッと渡す場合もあります。

 

私の場合、基本的に都度。月に何度会えるかわからないし、そもそもまとめて渡して飛ばれたらたまったもんじゃないから。過去に「資格を取る費用が」とか「引っ越すの費用を」とせがまれて数十万円を渡し、連絡が途絶えた苦い経験があるので、なおさら警戒します。

 

 

ただ、例外としては、もし相手の女子が自分の素性を明かすほど関係が密になれば話は別。

マンションの家賃を払ってあげることで所在を把握したり、毎月の手当を銀行振込にすることで互いの実名がわかり、逃げることがないような状況を作れば、サブスクでも関係を続けられるでしょう。

 

交際クラブや信頼できる紹介者が介在している場合も、月極のしてもまずまずの安心感はありそうです。

 

ただし、どんな関係もいつかは終りが来るように、どれだけ親密になっても、

破綻する可能性はゼロではありません。

月極にしていて、トラブルになった例はいろいろあります。

 

Pが青ざめて落ち込むケース・・・

* 「他にパパはいない」と言ってたのに、複数掛け持ちだった**

* 「月5回会う」はずが、2回しか会えなかった**

 

PJが真っ赤になってキレるケース・・・

* 後払いにしたら月末にバックレられた**

* 束縛が強くなり、断ったら暴言を吐かれた**

 

正直なところ、これぐらいのことは覚悟しておかないと、月極はおすすめできません。

 

 

Pは囲い込みたい気持ちで月極にしようとしているなら、やめたほうがいいです。

PJという生き物は、何よりも束縛を嫌います。

「月に○万円も渡しているのに!」と怒りたくなる気持ちもわかりますが、最初に細かく条件を決めて、それを承諾してくれない限り、独占はできません。どうしてもしたいなら、30〜40万程度では無理でしょう。

(もちろん例外的に受け入れるPJはいますがごく僅かです)

 

 

結局、この月極に限らずP活において「独占欲」は諸刃の刃。

一定の満足感は得られても、どこかで歪みが出てくるのは必然です。

過剰に情が湧いて、「結婚してくれ」とおかしな方向に感情が向いたり、

月極の額を大きく設定しすぎて資金が底をついたり。

 

 

わたしの例が参考になるかどうか分かりませんが、

定期から彼女・愛人のようなポジションになった女子がいて、

その関係性は彼女からの申し出でした。

都度お金を受け取るのではなく、何か困ったときに助けて欲しいということでした。

結果、私の収益状況により、10〜30を月末に振込み、

会う回数の制限などもない状態。あとは買い物や必要に応じてサポートしている感じです。

売上が厳しいときは0のときもありましたが、彼女は文句も言わず

もう4年ほど関係が続いています。

 

 

ということで、今回は「月極」について書いてみました。

P活ほど、「金の切れ目が縁の切れ目」を体現している世界はないと思っています。

くれぐれも、お手当のことは曖昧にせず、関係性を保つためにも

明確にしておくことをおすすめします。

PもPJも、月極にするときは、この記事で書いたことを覚悟の上で。