こんにちは。さて昨日で、皆さんに改めてぜひ話して
おきたいことの①~③までを一通り紹介してきました。
それは、私は大学生の時最優先してきたことでもあり、
①今まで(大学生になるまで)できなかったこと。
②大学生だからできること。
③社会人になったらなかなかできないこと。
をぜひ大学生活を通じてやってほしいと思います。
そして今日は、①~③に共通する内容の話をしてみた
いと思います。1つ目は、くどいようですが、政治に
興味を持ち、選挙に行くことです。
当然ながら選挙権がないので、今まではできなかった
と思いますし、自由に勉強できる大学生だからこそ、
所属学部・学科に関係なく、政治について・・・とい
うより、日本の将来についても真剣に考えてほしいの
です。さらに、本来なら社会人の方が、政治とのかか
わりが密になるはずなのですが、実際には組織票の票
田となる一部の業界に所属する人以外はほとんど接点
がないのが現状です。だからこそ、大学生のうちに興
味関心を持つことで、社会人になっても継続して意識
するきっかけにしてほしいのです。
というわけで、政治については①~③に共通する内容
だと思います。別に「将来政治家になれ」とか「社会
運動を起こせ」などと言いたいのではありませんが、
せめて投票には行ってほしいですし、選挙結果が出て
から文句を言っても遅いのです。
与党というのは、選挙に勝った以上、自分たちの主張
は正しいと評価され、何をやっても許されると本音で
は思っているので、追い風が吹いている党や、訴える
声の大きい方に投票したり、「民主党はうそつきだ」
「細かい政策はよくわからないけど、橋下さんなら何
かやってくれそう」などといった、その場の感情だけ
で投票したりするのは危険なのです。
実は、私が大学生の皆さんに政治に興味を持ってほし
い理由はもう1つあります。それは、政治家に若い人
向けの政策を行わせるためです。自民党が農協やゼネ
コン、高齢者寄りの政策を行うのは、その人たちが支
持者だからで、彼らを喜ばせる方が当選できるからで
す。つまり、若い人向けの政策を行わせるには、政治
家に若い層を「票田」だと思わせるしかないのです。