こんにちは。さて、今までしてきたいろいろな話をふ
まえ、皆さんに改めてぜひ話しておきたいことを、思
いつくままに話しています。その前提として、
私は大学生の時にやってきたことを総合すると、
①今まで(大学生になるまで)できなかったこと。
②大学生だからできること。
③社会人になったらなかなかできないこと。
を最優先にやってきたと思っていますし、これは皆さ
んにもぜひおすすめしたいことです。で、昨日は②に
ついて話しましたが、今日は③についてです。
③の内容を一言で言えば、時間がかかることです。そ
ういう意味では、貧乏旅行はまさに③に該当するので
すが、なぜ昨日、これを②の代表にしたかというと、
貧乏旅行には体力も必要だと考えると、大学生がベス
トだと思ったからです。実際、いくら時間があっても
年を取るとなかなかできないですし、たとえ体力があ
っても、年を取ると、寿命を考えると旅行にだけ時間
をつぎ込むわけには行かないのです。つまり②は「大
学生だから」というだけでなく、「若いうちだから」
とも言い替えられます。
私が③の代表として真っ先に挙げたいのは車の免許取
得です。これは取得までの期間もさることながら、学
科教習のタイミングまで考えると、まとまった休みを
取り、合宿で取得できる機会にでも恵まれない限り、
1日単位での拘束時間が長くてかつ不規則な上、たと
え混雑を回避して土日を犠牲にしても、平日をどこか
で使わざるを得なくなります。職種によってはできな
くもありませんが、負担を考えると、時間的に恵まれ
ている大学生のうちに、是が非でも取っておいてほし
いと思います。
尚、その他の資格については、簿記や宅建などの実用
資格は、ある程度将来の職業のイメージができていて、
近い将来必要だと感じている資格ならともかく、「と
りあえず時間があるので」取ろうとしても、なかなか
続かないと思います。続けられる人でも、どうせ目指
すなら英語系の資格の方がよいと思います。
また、たとえ教員志望ではなくても、教職課程は取っ
ておいてもいいと思います。卒業後に必要になっても、
教育実習まで考えるとやはり限界があるからです。