こんにちは。さて昨日から、今までしてきたいろいろ
な話をふまえ、皆さんに改めてぜひ話しておきたいこ
とを、思いつくままに話しています。
その前提として、私は大学生の時にやってきたことを
総合すると、
①今まで(大学生になるまで)できなかったこと。
②大学生だからできること。
③社会人になったらなかなかできないこと。
を最優先にやってきたと思っていますし、これは皆さ
んにもぜひおすすめしたいことです。で、昨日は①に
ついて話しましたが、今日は②についてです。
当たり前ですが、大学の本来の目的は、自分のやりた
い勉強や研究をすることですので、これは②のいわば
大本命です。また、サークル活動も②の代表例です。
もっとも、活動のメインはサークルでの活動(研究会
ならその研究)内容そのものなのか、部長をやったな
どの運営面なのか、あるいはサークルを通じた人間関
係の構築なのかは人それぞれだと思います。でも、例
えば就職活動での面接でもし学生時代に力を入れたこ
とについて聞かれた場合、サークルでの活動内容を、
面接官を飽きさせることなく堂々とアピールできるの
であれば、充実していたと言えると思います。
さらに、内容によってはアルバイトも②の側面を持っ
ています。例えば、「就職したい業界は決まっている
ものの、せっかくの大学生活なので、アルバイトを通
じていろいろな業界を見てみたい」とか、「将来教員
になりたいので、今のうちから塾講師や家庭教師など
の経験をしておきたい」ということであれば、①とは
また違った意味で、貴重な体験になるでしょう。
ちなみに私が、「学業以外で」(笑)一番おすすめし
たいのは貧乏旅行です。・・・旅行なら社会人になっ
てからでもできますが、「貧乏」旅行というのがミソ
です。つまり、お金は限られていても時間はたくさん
あるので、安宿に泊まり、国内なら18きっぷを使って
各駅停車で、海外ならグレイハウンドなどの長距離バ
スを使ってゆっくりじっくり旅を楽しむのです。
観光だけでなく、旅先での出会いなど、ツアーではな
かなか味わえない貴重な体験があるはずです。これこ
そ体力と時間のある大学生ならではの旅だと思います。