こんにちは。さて、年末からは自宅で缶詰になり、食


事・風呂・睡眠の時間以外はずっと書き続けたかいが


あり、ついに締切の34日前に書き上げることができ


ました。多分ここまでやらなかったら間に合わなかっ


ただけに、まさにギリギリのタイミングでした。





これで大学生活で思い残すことは何もない・・・など


と思いましたが、でもまだ終わりではないのです。こ


こから最終調整及び、原稿用紙にプリントアウトをし


なくてはなりません。ここで何が起こるかわからない


上、それが理由で間に合わなかったら悔やんでも悔や


みきれません。今でこそ、普通紙に原稿用紙のマス目


とともにプリントできますが、当時は実際の原稿用紙


へのプリントアウトでしたので、ちょっとでもずれる


と後半で完全に枠からはみ出てしまいます。また、文


字サイズも小さすぎても大きすぎてもいけません。





微調整を重ねてようやく1枚目が整うと、あとは最後


のページまで一気にできるのですが、セットした用紙


のわずかなずれでもおかしくなるため、一通り確認し


た上で、出し直しをしたいページだけを改めてプリン


トして・・・なんてことを繰り返すと、あっという間


に時間と原稿用紙がなくなっていきます。実際、それ


から綴じて表紙を付けて・・・なんてやっていると、


あっという間に12日過ぎてしまいました。でもこれ


でよやく提出です。確か締切日の前々日くらいだっ


た気します。





これでようやく終わりか・・・と思いきや、最後の関


門が待っています。それは、教官と口頭試問を行うの


です。・・・もっとも、ここまで仕上げたのにひっく


り返されるわけではないので、「最後の関門」は大げ


さかもしれません。言うなれば、卒業に向けての最後


の儀式です。これは、提出した卒論を指導教官に読ん


でもらった上で、その内容についての面接を行い、最


後に教官から講評をもらうのです。つまり、ただ卒論


を期日内に提出しただけではだめで、これが無事に済


んで初めて教官に「受理」してもらったことになり、


晴れて卒業できることになります。





・・・もちろん、卒業に必要な単位数が揃っているこ


とが大前提で、いくら卒論が受理されても、単位が足


りなければ卒業できないのは言うまでもありません。