こんにちは。さて、ゼミ合宿をはじめ、卒論を書く準
備はいろいろしてきましたが、いざ書こうとした時に
就職活動と教育実習とが入り、中断を余儀なくされま
したが、そこまで全て終わり、あとは卒論だけという
状態になり、いよいよ本格的に書き始めました。
時は既に11月・・・提出締切まであと約3ヶ月弱とい
うタイミングでした。3ヶ月あれば十分書けると思う
かもしれませんが、今までのレポートや小論文とはわ
けが違います。結論から言えば、正月から何から返上
して書き上げ、ようやく間に合わせたといった状況で
した。書いている途中で、「もっと早くから始めてお
けばよかった」と何度思ったかわかりません。
でも当時としては、就職活動や教育実習と卒論とを両
立させようとしても、1つ1つの内容があまりにも重く、
それぞれをきっちりこなすのがせいいっぱいでした。
それに、幸いにも、タイミングが良い意味でズレてい
たので、そうすることが可能だったのです。
その代わり、卒論が完全に後回しになってしまい、1
日1日が、間に合わせられるかどうかに対する恐怖と
の戦いでした。でもやるしかありません。とにかく、
書けるところから書くことにしました。とはいえ、当
然ながらやはり初めてのことなので、最初の1ヶ月は、
何日もかけてやっと3、4枚分の内容を書いた程度とい
う日々が続きました。
それでも後で推敲してみると、内容として、文章とし
て成り立っていないようなこともあり、結局書き直し
た箇所もあったほどです。これではなかなか進まない
のですが、それでもこうした過程はある程度は必要で
す。そうでないと、いつまでたっても論文の体をなし
た内容のものには仕上がらないからです。
ただ、さすがにその繰り返しばかりではらちがあかず、
間に合わなくなる可能性があるので、ある程度のレベ
ルに達したら次に進み、本で言うところの1章分を書
き終えた時点で、章全体としての推敲を改めて行った
りしました。イメージとしては、6、7割の出来にまで
なれば先に進めたといったところですが、最初はその
レベルの完成度ですら届いていなかったのです。
でも、さすがにこうした格闘を1ヶ月も続けると慣れ
てきましたので、6、7割の出来までなら1回で書ける
ようになりました。