こんにちは。さて総選挙が終わりましたが・・・もう


いいです! やめましょう。卒論の話に戻します。





さて前回は、先輩のゼミ生同士の仲が良かったのが、


「代打」の指導教官の影響が大きかったのではと感じ


たのかについての話をしました。





この教授が何とも紳士的かつ気さくな方で、ゼミ生の


誰もが慕い、特に女子学生は皆大好きで、ゼミ合宿中


は、食事のたびに周りを女子学生に囲まれるような、


いわば太陽のような方だったのです。





私は、理想的な組織やグループになるかどうかは、上


司や先輩・指導者、その他リーダー的存在の人の人柄


や接し方によるところが大きいと思っています。ゼミ


の先輩たちは、11人は皆違うキャラクターで、クセ


のある人すらいたにもかかわらず、うらやましいくら


いまとまっていました。そう考えると、結果的にそう


した面を引き出したのが、その教授だったと確信して


いるのです。





それでいて、いざ研究発表になると、柔らかな物腰と


はうらはらに、指導は厳しかったのですが、決まって


最後はゼミ生を何らかの形でねぎらい、前向きな形で


今後も続けてほしいという願いを込めて締めるのです。


こうした雰囲気のゼミが楽しくないはずがありません。





・・・別に本来の指導教官に対する文句があったわけ


ではありませんが、「私もあのゼミの一員になりたい」


と思うほど、うらやましかったことは確かです。





ちなみに、この時のゼミの先輩の話をしていて思い出


すのは、私の所属したグループで一番まとまりがあっ


た、中1の時のクラスです(中3じゃないので意外と思っ


たかもしれませんが・・・)。





中高6年間で所属し6クラスのうち、同級会をやった


ことがあるのが4クラス(あくまで私が知る限りです


あるのですが、中1以外の3クラスが各1回ずつな


のと比ると、実施回数はダントツで、中2以降、お


そらく10回はやったと思います。そして最近また、10


年ぶりくいに復活したのですが、年月を感じさせな


いくらいのまとまりと盛り上がりがありました。





私がこの話を思い出したのは、実はこの時も、クラス


のリーダー的存在、同級会の幹事、そして何より、今


は亡き当時の担任の先生がよかったという共通点があっ


たからなのです。