こんにちは。さて昨日は、ゼミ合宿は、原則34年は


全員参加で2年は任意でしたが、3年は幹事になるため、


誰かは行かないと来年勝手がわからずに困るというこ


とで、他学科からのゼミ生が完全にこちら任せなのが


見え見えだったものの、私の所属学科の友人と共に2


年から参加した話をしました。





とはいえ、収穫もたくさんありました。まず、私と同


じ学科からのゼミ生と、他学科からのゼミ生とが合わ


ず、しかも私の学科内でも男女仲があまりよくなかっ


たのに対し、ゼミの先輩同士が仲が良く、かわいがっ


てもらっていたので、むしろゼミの同級生と一緒にい


るより楽しかったことです。また、卒論の話や教育


習、その他これから控える、単位をなかなかくれな


教授による必修講座についてなど、実に貴重な情報を


得ることができたのも大きかったと思います。





特に、鬼門の教授といい、教育実習の指導教員といい、


「何をしたらダメなのか」のツボを教わるこができ


たため、いざという時どうすればいいのか、前に把


握した上で臨むことができたのです。





ところで私は、先輩のゼミ生同士の仲が良かったのは、


ゼミ生11人が気の合う仲間だったからだけではな


と思っています。一番大きかったのは、「代打」の指


導教官ではないかと思っているのです。





実は私の指導教官は、私たちが3年になるまで、ある


学内的な役職に就いていました。持ち回りのため、人


間性に余程問題があるか、就く前に他大に招かれるな


どの転勤があるかでない限り、誰もがどこかで回って


くるのです。企業で言えば「出向」のような感じでし


たので、ゼミや卒論指導はもちろん、講義も一部を除


いてはままならない状態だったのです。





そのため、その期間中、非常勤として、ある大学の教


授が代わりに当時の34年のゼミと卒論指導と、一部


の講義を受け持っていたのです。その教授というのが


何とも紳士的かつ気さくな方で、ゼミ生の誰もが慕い、


特に女子学生は皆大好きだったようで、ゼミ合宿中は、


食事のたびに周りを女子学生に囲まれていました。そ


れも、いわゆるハーレムといった感じではなく、自然


と女子が寄ってくるような、いわば太陽のような方だっ


たのです。