昨日も暑かったですねぇ。
そんな中、実家に行って母親を乗せて、父親が入所している老人介護施設へ洗濯済みの着替えを持って、見舞いにいきました。
まぁ、元気な様子ではありますが、パーキンソン病を患っている認知症患者ですので、今は車椅子生活です。
リハビリで立ち上がる練習はしていますが、自力で歩くことはもう無理でしょう。
皆さん、同じなのですが、車椅子生活だと、足の血の巡りが悪く、浮腫んでしまいます。
その介助で足を動かす練習などを手伝いました。
なかなか、一人ではできないようですね。
車椅子が高かったりして、かかとが床に着かないので、座布団を1枚はずしたりして、練習をさせました。
介護認定も行政から来ました。
今までは支援1という、1番軽いのから、今回認定されたのは、要介護4です。
支援が1と2があり、その上に要介護がありますが、1から5までの5段階あります。
その最重症度の2番目ということになります。
認知症が入っているからでしょうか?
まぁ、施設は介護度は関係なく、皆さんが必要としている介護をしていますが、もう少しリハビリとか多くして欲しいと思いました。
自力では出来ないんですからねぇ。
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要介護状態とは、介護保険法によって、
「身体上又は精神上の障害があるために、入浴、排せつ、食事等の日常生活における基本的な動作の全部又は一部について、厚生労働省令で定める期間(六ヶ月)にわたり継続して、常時介護を要すると見込まれる状態」
と定義されています。
行政に認定に届け出て、認定を受けることになります。
要介護1
生活の一部に部分的な介護が必要:立ち上がるときや歩行が不安定さが現れる。排泄や入浴などに、一部または全介助が必要。
要介護2
中程度の介護が必要 自立での歩行が困難:食事や着替えは一人で出来るが排泄や入浴などに一部または全介助が必要。
要介護3
重度な介護が必要:一人で立ち上がったり歩いたりできない。排泄や入浴、着替えなどに全介助が必要。理解力も低下して問題行動を起こす。
要介護4
最重度な介護が必要:介護なしでは日常生活を送ることが困難。重度な認知症などがあげられる。入浴や着替えの全介助、食事のときの一部介助が必要。
要介護5
過酷な介護が必要な状態:日常生活においてて全面的な介助が必要。意思の伝達がほとんどできない場合が多い。
以上が介護状態の区分です。
数字が大きくなればなるほど日常生活を一人で送れない状態であることがわかりますね。
なので介護度の数字が低いと自立した生活への支援という色合いが強まり、高いほど介助をして支えるといったことになります。
父親は家には帰れないね。
そこにはおいらの同級生のお母様も入所していますが、口は達者でも同じことを繰りかえしたり、聞いたことと別の返事をしたりと認知症の症状があります。
うちの父親は、おしゃべりだったのが、逆に無口に近いようになってしまいました。
早く周りと溶け込んで欲しいと思います。
8月の終わりには、納涼大会があるので、おいらも参加して楽しみたいと思います。
おいらは手続きなどで走り回っていた、6月からの疲れが内側に出てきて、第一弾の夏バテ気味です。
しかし暑いねぇ。