「すごくやせたね」「こんな時あったんだねぇ」
昔は乙女、今は太めな~んてコマーシャルもやっているよね
ある大学4年生のAさんが、写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿した写真に、友達からコメントが次々と寄せられたなかの一部だそうです。
でも投稿したのは、自分の上半身の写真2枚だけなのに。
約2年前の「太っていた時」と、ダイエット後の今の姿なのです。
「うれしかった。もっと頑張ろうって思えた」とAさんは振り返る。
ダイエットをしたのは約2年前からです。
「大学2年の夏休みに撮った成人式の前撮り写真をみて、やばいって思った」
当時は身長161センチ、体重約55キロ。
肥満度ややせ度合いを示すBMI値(体格指数)は21.22で、標準(22)よりもやせ傾向なのです。
それでも「着たい服を試着してきつかったらショックだし、スタイルが良くなれば、自分に自信が持てる」。
それからというもの、丸一日水だけで過ごす「プチ断食」などで体重を落とし、約49キロになった今は、毎日手帳に体重を記録し、食事の量が増えないよう気を付けているという。
「食品を買うときカロリー表示を見る癖がつきました。理想を言えば、あと2~3キロは落としたい」
いいことだけど、ストレスもたまるから気を付けて欲しいですね。
そこからリバウンドの始まりですからね。
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5人に1人が「やせ」に分類される現代の20代女性って知ってますか
その背景には、どんな意識があるのでしょうね。
男性にも似たような願望がある、中年おじさんもたくさんいますけれどね。
某女子大の准教授(女子文化論)は「雑誌の読者モデルやアイドルがソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を多用するようになり、バービー人形のような体形の女の子たちが、普通の女の子たちにとって身近になった」と解説してくれました。
「私にもなれるかも、と思うからこそ、無理なダイエットもしてしまう。今のやせ傾向の要因の一つでは」という考えに陥るらしいのですねぇ。
また、Aさんのように、自分の写真をSNSなどに投稿する「自撮り」「セルフィー」と呼ばれる文化が若者の間で広まっているそうですねぇ。
自撮り棒なるものの存在も大きいね。
このことなども要因の一つに挙げることが出来るらしい。
大学4年のBさんは、「雑誌の読者モデルをしている友達は、毎朝その日の服装をインスタグラムに投稿している。私も、雑誌よりもインスタグラムで、服の好みが似た子を検索して参考にする。写真をアップする子はみんな可愛くてやせているから、私もやせないとって思う時期もあった」と話すのです。
まぁ過去形ですから、今はそんなことは思っていないのかも知れませんね。
写真の加工ができるスマートフォンの写真アプリを使えば、撮影した自分の瞳の大きさや顔の輪郭、体の線を変えることも容易にできるとういう。
めざましテレビとかで特集もやってましたしね。
Aさんは「加工しすぎた写真はアップしないけれど、肌がきれいに見えるようなフィルター効果は使う」と話す。
さらに、「自分の顔や体の写真を細く見えるように加工して、それをダイエットの目標にしている。やせたらこんなふうになれるんだって、イメージがしやすいから」と言うんだが....
准教授は「自分自身が被写体として見られることが当たり前になっていることが、女の子たちの身体意識に影響している」と分析しているようですね。
一方、「自撮りブームは世界的な傾向だが、東アジアで流行しているような自分を良く見せる『セルフィー』と比べ、日本の『自撮り』はむしろ、友達との仲の良さをアピールする要素が強い」という。
その上で、SNSなどのネット文化とやせ願望の関連性について、「最近は、女性芸能人らが、化粧を落とした『すっぴん』写真をネット上に多く投稿しているしねぇ。
スッピン顔コンテストなんかもネットでやっているしね。
去年、おいらのブロガーさんが出て、頑張って応援したけれど、残念ながら2位だったなぁ....
でも皆が応援してくれるというのは嬉しかったと思うよ。
変な組織票みたいなのがありそうな他のエントリー者よりもね。
若い女性が『すっぴんでもきれいな人』を見て、『そうではない自分』へのコンプレックスを持ち、きれいになりたいという思いが刺激されている可能性がある」と指摘する人もいますけどね。
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女性たちに共通しているのが、「自分のためにやせる」という意識だそうです。
やせ願望が根強い一方で、13年ごろからは、太めの「ぽっちゃり女子」を対象にしたファッション雑誌の創刊や服飾ブランド創設が相次いだのは、ポッチャリ系好みの男性の方ならご存知のはず。
おいらもその一人でございます。巨乳、いいですよねぇ
准教授は「自分のためにおしゃれをしたい、きれいになりたいと思う女性の意識が肯定的に社会に受け入れられるようになった」と分析しています。
それは、やせたいと願う女性たちにも言えることですね。
教授は「極度のやせ傾向は危険をはらんでいるが、『きれいになりたい』という気持ちで努力することで、女性は自信を持てるし強くなれる。周囲がその思いを肯定しながら、食や栄養について考えていくことが大切ではないか」と話していますよ。
結局は無理をしないで、綺麗に痩せていく方法を選択するのが体への影響もベストなのですね。
この記事とどちらが前後になるかわからないけれど、以前にもあった、痩せすぎモデルの契約解除の問題、海外だけどね。
そんなものも記事にしてみたい。